【ロンドンの旅_vol.1】本当に、なーんにも決まってなかったロンドンレッスン秘話(2019/09/04)
12時間のフライトを経て、ロンドンに着きました!
初日は、前から泊まってみたいと思っていたFirmdale hotels(Haymarket Hotel)に泊まってます。
ホテルの世界観がツボ過ぎて、インスタが更新される度に心をときめかせながら眺めていたホテルに、こんなにも早く泊まることが出来た!
ちなみに、ふんわりカラーの緑がテーマのお部屋に泊まるためにちょっといいお部屋を選んだので、宿泊費は一人4万円弱です。笑(1泊だけここで、明日からはairbnbのおうちに滞在します)
最近ちょっと追いやってましたが、将来ふんわりホテルを創る時のデザインの参考に、色々とデータをインプットさせてもらうために宿泊しました。
いいお値段だけど、勇気出して1泊だけでもこのホテルに泊まると決めて本当に良かった!
私は「いいな」と思うものは、なるべくこの目で実際に見てみたいって思うんです。
インスタや本やWebで見るのと本物を見るのは全然違って、期待以上の感動があることが殆ど。
それを、実際に見ずに満足した気になっていることが意外と多くって、無意識のうちに「行けないな」「出来ないな」「会えないな」的ジャッジをしていることがあります。
これは、ふんわりのブログをいつも見てくれていた方に、トークショーで会った時にも同じ現象が起きました。
「ブログのなつみ先生は、写真の雰囲気や屋号のとおりふんわりとした優しい印象だった。けど、実際会って、お話を聞いてみたら、声も落ち着いてるし、並並ならぬ情熱・力強く凛とした人で、そのギャップがとても魅力的」とよく言われるんですよ。
「百聞は一見にしかず」とも言うし。
だから、自分もその考えを忘れないように、なるべく本物に触れていきたいって思います。
ロンドンレッスンのお話をいただいたのが、2018年9月でした。
(その時のブログはこちら)
あの時は夢かと思った。その時点では、本当に何も決まってなかったから。
夢で終わりたくなくて、講師にも言ったしブログでも綴った。
「来年、ロンドンレッスンをやることになりました!」と。
どこの誰がどんな場所を貸してくれるのか、いくらで借りれるのか、日本人相手なのか、現地人相手なのか?
何人のレッスンなのか、何を伝えるのか、人が集まるのか?
本当に、なーんにも決まってなかった。
でも、「ロンドンでレッスンやりませんか?笠原さんの実力ならロンドンでもきっと成功できる」という突然の誘いに、ツテもコネも何にも無かった私は、自信なんてないけど「やりたいです」と即答したんだ。
自分でもその即答っぷりに驚いた。幸運の女神は前髪しかないって言うけれど、私は前髪を鷲掴みにするスピード感だった。
その後はもう不安というか、本当にこれ実現するのか?これだけ高らかに宣言しちゃってるけど、これで出来なかったらどうするんだという葛藤や、「私なんかがロンドンでやれるのか?」という”私なんて症候群”まで発生した。
『ロンドンでの集客は、日本でどれだけ有名でも厳しい』とまで言われた暁には、もうやけくそというか、持ち駒フル活用のドヤ顔コピーライティングで、一人でも集まったら万々歳とまで期待値を下げて募集に望んだ。
結果、募集開始から1週間で満席(2ヶ月前から満席状態)、キャンセルが出ても速攻で埋まる。
そしていよいよ、ロンドンに降り立ってしまった。
なんだこの流れ・・・?
ロンドンレッスンの話をいただた当初にフワーッと頭の中に湧き上がった、ワクワクした未来そのものが現実に目の前にある。
高揚しながらイマジネーションした私の望みが全てが叶っている!!
こんなのってありえる?
私はただ、いつも思い描いていただけ。こうなる未来を。1年間ずっとずっと。
不安も沢山あったけど、いつも、ロンドンという世界の裏側で自分が楽しそうに発酵のことを話している姿を描き続けていた。
失敗するとか、うまく行かないとか、考えてしまった日もわずか数日ある。。。
けど、それ以外の360日ほどは、ずっと夢を思い描き続けた。
そして、それを私の心の内だけでなく、みんなに伝え、みんなにも一緒に未来を観測してもらったんだ。
「なつみ先生はロンドンでレッスンをする」と一切の不安なく、確実に起こる未来の出来事として多くの人が認知していたはず。
私は、そのエネルギーに乗っからせてもらった。
みんなが「絶対なつみ先生はロンドンでレッスンをする」と思うほどに私の未来が現実化に近づいた。
だから、この夢の実現は、私一人で成し遂げたものではないんです。
このブログを1年前から見ている方、一人一人のお陰で、私は今本当にロンドンに着きました。
これって、本当に凄いことじゃない???
この先の未来もなんとなく分かるんです。
きっとロンドンでレッスンを受ける24名の中に誰か一人くらい、ふんわりの講師になりたいと言う人がいる。
そして、これから数年間で海外を拠点に活動をする講師メンバーが増えていく。
料理を通して「自分を生きる」生き方は、世界に拡大していく。
私は、日本を飛び出して、世界でもトークショーを行う!!!
そんな未来が、本当に3年後くらいにある気がしてなりません。
続きへ