| 公式ブログ

【イタリア留学_vol.3】知ってはいたけど、花より団子!(2018/06/10)

昨日は、たくさん歩きました!


今日から住むフラット(アパート)までの道のりをバスに乗って確認して、サンタ・マリア・ノベッラ教会を見て、絶品ランチを食べ、ポンデ・ヴェッキオ(フィレンツェ最古の橋)を渡って、それはそれは大きいピッティ宮殿をぐるぐる散策し、サント・スピリト周辺で美味しいチーズケーキを食べて、偶然通りかかったジュエリーショップに吸い寄せられて・・・。


インスタにも書いたんですが、偶々行きたかったお店が休みで、並びのお店が行列してたのに、もう一回通った時には誰も並んでなかったから入ったら、その後ひっきりなしに地元のお客様が来てびっくり!

私がお会計済ませるときには外まで人が溢れかえってて、『えーーー⁉︎』と思うくらいの人気店だったらしいと判明したのです。笑

PRIMI・SECONDI・WINEまでついて10ユーロ、しかもボリューム満点すぎて私はSECONDIに選んだオムレツを半分以上残した・・・。(PRIMIとSECONDIについては昨日のブログを見てくださいね。)


ランチを終え、ポンデヴェッキオを渡って行きます。

ポンデヴェッキオは10年前には行ってないので、どんな橋?と思ったら橋の両側にアクセサリーや時計などの金銀を扱うお店が軒を連ねていて、ここは世界で一番高額な(売ってる品物の金額が高いってことで)橋かも・・・と思いました。

あえてこの橋の上でロレックスとか買ったりする人いるのかな・・・。

橋がもし崩れたら何億?何兆円分がアルノ川に流されるのかな・・・。という妄想しかできない。笑


そして、目的地のピッティ宮殿に到着!

別にここが見たかったというよりは、THEな観光スポット(ウフィツィ美術館とか、ダビデ像とか)はすでに行ってるから興味がないので、まだ行ったことのない場所を選んだんです。

見事に日本人はいないです・・・。(日本人らしき人は最後に2人くらい会ったかな)


宮殿の中は予想通りこんな感じ。

綺麗。ですが、それ以上の何も感じれない私。(←興味が本当にないんだということを痛感)

ものすごく広いし、階段で7階分くらい上り下りするので、結構きつい。

「綺麗」より「疲れた」という気持ちがどうしても勝ってしまう。笑


で、本当はピッティ宮殿よりも見たかったのが、こちらのボボリ庭園。

すっごく綺麗でお散歩したら気持ちいいだろうなと思って、庭園のエントランスに向かうと「このチケットでは庭園には入れません」と言われてしまった・・・泣

「え!庭園の方を見る気満々だったのに・・・」と思いながらピッティ宮殿内の見学でだいぶ疲れたので、流れに身を任せ諦めることに。カフェにでも行こう・・・。


お洒落なお店を紹介している『暮らすように旅するフィレンツェ/トスカーナ』のガイドブックを片手にやってきたのは、小さなパン屋さん。

S.forno(スフォルノ)は、パンだけでなく、ドルチェも美味しい!と書いてあったので、数種類のケーキの中から選んだのはやっぱりこれ!


チーズケーキ!!!

美味しいー。
疲れが癒えていくー。
やっぱり美術館よりも、食べ物だ。笑


店内の配色や置いてあるものも全てがツボ!

さりげないお花の飾り方がまたツボ!

ガイドブックによると、このお店はすぐ近くの骨董通りで椅子や棚などを買い揃えたらしい。

ってことで、その骨董通りを歩いて帰ることにしました。

その骨董通りで、一度通り過ぎたのに、「戻って」とお告げがあって、吸い寄せられるように入ったお店で出会ったものは・・・。


長くなるので、続きは次回!

とりあえず私は「花より団子」だってこと、よーくわかりました。

それはわかってたはずだけど、もっと認めてあげた方が身体も心も時間も懐も(結構入場料高いですから)嬉しいってこと。笑

せっかくフィレンツェにいるんだから、イタリアにいるんだから美術館を見ないなんて・・・的な謎の意識(誰かからそう言われたわけでもないのに)に凄く縛られてるんだなと気づく。

外向きな意識ではなく、本当に自分が満たされるように内側に意識を向けて過ごしたい。せっかく一人なのに、それでも謎の「〜しなきゃ」に引っ張られるってすごいことだよなぁ。。。


フィレンツェ=美術館巡り=普通の人がとるべき行動

みたいな方程式を破って行動するのが怖い・・・。誰から強制されるわけでもないのにね。。

美術館とかに興味ない(でも、豊島や直島の美術館は好き)と言うのも怖い。

でも、美術館内を見るよりも街並みやフィレンツェの景色、風を感じたり、空を眺めたり、どんな人たちがこの街を目指してやってきているのかという人間観察の方がずっと楽しいけどな。

ではでは皆さん、Ciao!


続きへ

ブログのトップへ戻る