Ristorante ふんわり、昨晩ゲリラオープンしました!(2018/07/22)
みなさん、Ciao!
おとといゲリラ募集した「おうちイタリアン食べに来ませんか?」という呼びかけに、なんと7名も手をあげてくれた方がいました!
まさか、前日なのにこんなに来てくれるなんてびっくり。笑
ということで、『Ristorante ふんわり』ゲリラオープンの様子をご紹介します。
イタリア修行中に食べたものの中で私がとても感動したものの1つが「ジェノベーゼ」!!!
なんてったって日本であんな美味しいジェノベーゼを食べたことがなかったのです。
一切の苦味がなく、チーズのコクはあってもクドくない、まろやかさもあり、お腹いっぱいでもつい食べちゃう・・・そんなジェノベーゼ。
なんじゃこりゃ!と衝撃の美味しさでした。
しかも日本では見たことのないタイプのパスタを使っているし、これは絶対日本で再現したい!
と思って、重量制限ギリギリの中、凄くかさばるのも止むを得ず、イタリアから持って買ってきた「TORFIE」というパスタを使って、本場のジェノベーゼを作りました。
ジェノベーゼの作るのに欠かせない要素の1つがチーズ。
本場では、パルミジャーノ・レッジャーノor グラナ・パダーノと、ペコリーノ・ロマーノという2種類のチーズを使います。
(昨日話題になってた上記2種類のチーズの違いが詳しく買いてあるページを発見!単純に言えばグラナ・パダーノの方が熟成期間が短く、広くどんな料理にでも合いやすいってことです。)
昨日は、2つのチーズの味比べもして、凄く盛り上がりました!
ふんわりさんはみんな勉強熱心だから、レッスンじゃないのに、色々メモしてくれて、素晴らしかった・・・!
そして、ジェノベーゼの最大の決め手はやっぱりバジル!
オーガニックのバジルを選んだから、味は凄く美味しかったし、大好評だった!のですが、やっぱり本場の味はもっともっと透き通った味だったんです。
結局、バジルの味が日本とイタリアでは全く違うんだってことがよくわかりました。
さらに言えば、イタリアの中でもリグーリア州(リグーリア州での出来事はこちらのブログ)がジェノベーゼの本場で、そこでは若芽の葉の小さいバジルフレッシュバジルを使ったものしか本当の意味でジェノベーゼと言えないんだ!って言われました。
だから、私がフィレンツェのクラスで作って食べて感動したジェノベーゼよりもさらに上をいく、一切の濁りやえぐみのない美しい黄緑色のジェノベーゼを食べた時は、『なんじゃこりゃ!×10000』の感動でした。
皆さんもリグーリア州でジェノベーゼ食べたくなってきましたか??笑
私ももう一度行って食べたい!!!
・アンティパスト(前菜):コリンキーとマクワウリをつかったマリネ
・プリモ(第一の皿):ジェノベーゼ
・セコンド(第二の皿):豚ロースにペコリーノ・ロマーノの味がアクセントになったサルティンボッカ
・ドルチェ(デザート):クラッシックティラミス
というのが昨日のメニューでした。
クラッシックティラミスは、お店で食べる味よりも抜群に美味しい!という声が多く、サルティンボッカも簡単なのにすごく美味しいし、ワインにも合う!というお声をいただいたので、レッスンでもお伝えできる機会を作ろうと思います。
で、8時から始まったのですが、瞬く間にすぎて、解散したのは11時半すぎでした。笑
こういうイベントの時はいつも11時回ってしまいます。
いつもバラバラのメンバーが集まるし、常連さんもいれば、お初の方もいるし、年齢もバラバラなのに、いっつも盛り上がりすぎて、なくなく強制終了という感じです。笑
あー、なんでこんなに楽しくなるのか。。。
もう絶対次もやろう!!
ってことで、またゲリラ募集しますので、ご縁&ご興味ある方はお気軽にお越しくださいませ!
レッスンでお会いできない生徒さまと、こういうイベントを通してざっくばらんにいろんな話ができることを本当に心から楽しんでいます。
人との出会いこそ人生の宝!
これからも色々な方が「Ristorante ふんわり」に遊びに来てくださることを心待ちにしています!