周りの人の言葉は私の心の鏡(2019/03/11)
前回のブログ『【オススメのホテル】私、ライフスタイルホテルを創る』の反響が凄いです!
話す人皆んなに、「なつみ先生なら、絶対出来るし、そういう場所を創ってほしい」と言われます。
「あ、やっぱり??笑」というかんじなのですが、ふと気づいたんです。
私が思っていることが、周りの人の口から出ているだけだと。
つまり、私が自分の思っていることを言わなくても、私の話す言葉尻、オーラ(気迫?)、声質、表情などで全部感じ取られてしまうんだなぁと。
周りの人の反応は私の心の鏡なんだと。
ここ1週間くらいの私の肌は人生至上最高の状態で、自分でも毎日鏡を見るのが楽しくて、メイクも楽しくて仕方ないんですが、旦那さんには何度も何度も「肌がとっても綺麗になったね!」と言われます。
肌の調子がいいと気分もいいので、そのお陰でもあり、1週間のどん底体調不良デトックスによって、益々自分のビジョンが明確になって、自信に溢れているので、講師からも「なつみ先生、なんか益々パワーアップしてる!!!!?」と言われたり。
もう、本当に、自分が自分に思っていることが、そっくりそのまま周りの人たちの口から出てくるのです。面白いくらいに。
昨日もある生徒さまから「なつみさん繋がりの方々とお話していると、これからの日本の未来に希望が持てます!」と言っていただきました。
一瞬「いやいやそれは身に余るお言葉」と思いかけた自分を制し、「ちょっと待てよ。そのスケール感で動いたら、もっとワクワクするじゃん!」と切り替えて、歓喜を全身で浴びました。笑
ブログを読んでくださっているあなたは、きっと私がいつも楽しそうで、何でもうまくいってて、なんでも出来る人だと思っているかもしれません。
(割と関係性の近い方にもそういう風に言われます)
それは違います。
うまくいかない不安とか、嫌われるかもしれないという恐怖とか、原因不明の体調不良とか、ひどい肌荒れとか、色々なものを乗り越えてきました。
いつもそういう壁を乗り越える時は、怖いという感情が出ます。
今は、怖いという感情が生まれるほど『本気で向き合うべき試練』と思えるようにまでなりました。
最初は、自分と向き合うことさえ怖かったんです。
自分と向き合うほどに、自分は何も尖った才能とか、突き詰めるような趣味なんてないって、まして仕事にしたいほど好きなことなんてないとまで思いました。
料理教室なんてこの世に五万とあるわけで、一体その荒波の中で自分がどうやって船を漕いでいけば良いのか・・・なんの経験もない私がどうやって?
花の宮町の仮住まい時代、レッスンにどんどん人が来てくれるようになった時でさえ、悩みは付きませんでした。
表向きは”予約のとれない料理教室”。けれど、月を重ねるごとに増え続ける生徒さまをたった一人で、月10日もレッスンするのは体力の限界が見えていました。
5,000円のレッスンだった時代から、Basic講座を作って単価が上がり、当然ながら離れていく生徒さんも沢山いました。
この仕事をしていて思うのは、いつも正解はわからないということです。
レッスンの内容、金額、予約方法、日程、人数。。。
悩み始めたら尽きませんし、誰かが正解を教えてくれるわけでもありません。
でも、本当はどう進んでも、何をやっても、結果オーライなんです。
自分が「OK」を出せるかどうかで、全て失敗だとも成功だとも言えるのです。
私は、こう見えて結構大雑把なO型で、楽観的なので、過ぎたものにあまり固執をしません。
どういう出来事があっても、それは必要だから起きた。と思えるし、いい経験になったな!で片付けます。
昔の私は失敗するのが怖くて、なかなか行動に移せなかったのですが、いつのまにか『どうせ一度きりの人生なんだから、色々な経験をして、悔いのないように死にたい』と思えるようになりました。
そして、30歳まではがむしゃらに努力を積み上げて成功を勝ち取る人生でしたが、31歳になって『程よく力を抜いて自分を信じて生きること』が出来るようになりました。
程よく力を抜いて生活するようになったら、自分の思考がよりクリアになって、益々面白いことを閃くようになりました。
5月15〜16日の尾道での料理合宿もその一つです。
昨日、ふと全国各地の『パン屋さん巡りツアー』もやりたいと思いつきました。
ふんわり糀家は、いまや北海道から沖縄まで生徒さんがおり、香川県まで足を運んでくれます。
同じ興味を持った仲間が集う場所としての『ふんわりホテルプロジェクト』や、1泊2日の交流イベントなどは、レッスンとはまた違う出会いや経験という財産を生み出してくれるに違いありません。
私自身も、ふんわり糀家を創って人生が変わりました。
今後益々、レッスンという形式だけでなく、様々なアプローチで皆様に幸せの循環を届けていきたいと思っています。