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勇氣や希望を与えてくれる人(2017/08/20)

昨日は、インストラクター養成講座の第6回目でした。
今回はまるで化学の実験みたいな『味比べ』が盛りだくさん。


<味比べの内容>
みりん2種類(福来純・愛桜)を「そのまま使用」「煮切って使用」による味の違いを知る
→ゴーヤのお浸しにした時にどのような違いがあるか?

・醤油5種類(たまり・再仕込み・濃口・薄口・白たまり)を使い比べ、味の違いを知る
→卵かけご飯にした時にどんな風に感じるか?醤油をそのまま味見した時どのように感じるか?


こういう実験て、すっごく面白い!

更に、一人でやるより皆んなでやった方がもっと面白くて楽しいんです。

同じように見えるゴーヤのお浸しを4種類食べ比べ、あーでもない、こーでもないって皆んなで話して意見を交わす。

こんな経験の一つひとつが講師になった時の知識の深さに繋がっていくのです。


普段は料理をするのに時間をとられて、こんな実験なかなかできない。

醤油を何種類も冷蔵庫にストックする事もできない。

卵かけご飯を一度に5種類も作っても食べきれない。

でも、皆んなでなら出来る。

卵かけご飯の試食では、「ご飯がススムー!」って皆んなで大盛り上がり。笑


レシピを復習する事は勿論ですが、Basic講座で学ぶ事をもっともっと深め、広げ、身体に染み込ませていくのがインストラクター養成講座です。

全10回を同じメンバーで学ぶと言う事もあって、回を重ねるごとにチームワークが良くなっているし、彼女たちの笑顔が毎回本当に弾けているなって思います。


いつもの通り、Basic講座で学ぶ料理以外にも私のサプライズを用意してたので、講座が終わった後にさっそくこんなコメントをいただきました。

ポテトサラダとバナナアイスってどんなの?と氣になる方もいると思うので、こんな感じ。


梅干・山葵・味噌という三つの和の要素を取り入れた爽やかな『夏のポテトサラダ』。

マヨネーズを使わないので、ヘルシー。爽やかで、和の調味料(梅干・山葵・味噌)の複雑な味のハーモニーを感じられる一品です。


そして、こちらが『甘酒バナナ&豆乳ヨーグルトアイス』。甘酒以外の甘味料は全く入っていません。

これを作るためにバナナを買ってきて、その残りで先日のチョコバナナヨーグルトスムージーを閃きました。

『夏のポテトサラダ』も『甘酒バナナ&豆乳ヨーグルトアイス』もレシピを公開しようと思ってますので、しばしお待ちくださいね。


まだまだ調理工程の中で忘れる事もあるし、先生役と生徒役になってのロールプレイングの中でも上手く言葉で伝えられないもどかしさを感じている彼女たち。

でも、私が見ていて思うのは、回を追うごとに一人ひとりの意識が変わってきてるという事。

最初から全ての事が上手に出来る人間なんて、いない。

最初から悩まずにどんどん進んで行ける人なんて、いない。

最初から流暢にわかりやすい説明ができる人なんて、いない。


私だって、試行錯誤して、上手くできないもどかしさを感じて、何度も同じ事を繰り返して積み重ねてきたから今があります。

ふんわり糀家にとって、彼女たちは家族のような存在であり、私に勇氣や希望を与えてくれる人。

私が将来考えてるワクワクな事も、本音も、ちょっと厳しい発言も彼女たちには伝えてます。

今まで旦那さんにしか話せなかったふんわり糀家の今後の目標やビジョンを伝えて、共感して、共に達成に向けて歩んでいける仲間(家族)が増えたという嬉しさ、もう一人で頑張らなくていいんだという安心感。


ふんわり糀家の今後の目標やビジョンを叶えるためには彼女たちの存在が絶対不可欠なのです。

今まで以上に生徒さまへの幸せの循環を創るためには、一人ではできない事が多く、皆んなとなら出来る事が本当に沢山あるのです。

ここでの学びが彼女たちの未来に繋がっていく事、想像するだけで益々ワクワクが広がっていきます。



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