【レシピ】夏に食べたい野菜のおかず vol.1(梅土佐きゅうり和え)(2017/08/01)
このところ、本当に暑いですね。
自転車移動が大好きな私ですが、この時期と真冬だけはどうにも無理です。笑
さて、先日の『【保存版】水筒で甘酒を作ってみよう』を掲載して、本当に沢山の方から嬉しいお声をいただきました。
今回は、夏に食べたい野菜のおかずという事で、きゅうりと醤油麹を使った簡単レシピをご紹介したいと思います。
【梅土佐きゅうり和え】
<材料:2〜3人分>
きゅうり 2本(塩を降り全体を両手でこする)
A:醤油麹 小さじ1
みりん 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
梅干し 1つ(叩いておく)
鰹節 適量
<作り方>
1.バットやボウルにきゅうりを入れ、熱湯をかけて青臭さを取る。
2.1が冷めたら綿棒で叩き、手で一口大に割く。
3.ボウルにAを混ぜ合わせ、2を和える。
4.半量の鰹節を3に混ぜ、うつわに盛り付けて残りの鰹節を天盛りする。
まるごと塩でこすり熱湯を回しかける一手間をすると、特有の青臭ささが取れてクリアな味になります。緑色もより鮮やかになるんです。
特にこのレシピの様に、ある程度の大きさのままきゅうりを生で食べる時は、この一手間をやってみてください。
(スライサーにかけたり、千切りにしてしまう時は省いても良いと思います)
そのまま食べるより、食感も軽やかになります。
そして、ふんわり糀家で使っているオススメのみりんもご紹介しておきます。
・古式三河仕込 愛桜純米本みりん(写真左側)
古式三河仕込 愛桜純米本みりんは、『発酵王子』こと伏木伸顕先生からオススメされたもので、なんと醤油の様に黒いみりんです。
みりんなのに、3年熟成している間に黒くなるなんてびっくりでしたが、これがまたとっても甘いのです。
アルコールを飛ばしてスイーツ作りにも活用できちゃうくらいです。
・福来純 三年熟成本みりん(写真右側)
福来純 三年熟成本みりんは、通常の本みりんとおなじ透明です。
でも、このみりんに出会うまで「みりんの種類でそんなに違う?」と思っていた私ですが、これ以外使えなくなりました。
今は料理の用途によって、2本のみりんを使いわけています。
今回のレシピのように、醤油や醤油麹など色の濃い調味料と合わせる時には、黒いみりんを使用し、甘酒や出汁や塩麹などの色の薄い調味料と合わせる時には透明なみりんを選びます。
「発酵調味料を自分で作ってるし、みりんは料理によって使い訳てるんだ」とお友達に言ったら、お料理上手に見られること間違いなしですね。
みりんの調理効果や味比べ、みりんを料理に使う時のポイントなどは、Advance講座で学べます。
発酵調味料のことは、知ればしるほど奥が深く、本当に楽しいです。
そして、手作り発酵調味料を活用すれば日々の食卓が益々美味しく、楽しくなります。
夏の箸休めにぴったりの『梅土佐きゅうり和え』を是非作ってみてください。