【沖縄の旅_vol.4】ずっとそこにいたくなる、パン屋水円(2017/10/17)
沖縄3日目、読谷村にある『やちむんの里』とパン屋『水円』さんに行ってきました。
やちむんの里には、伝統的な王道のやちむんがたくさん売ってました。
ちょうど今週末がやちむん市ということで、私が訪れたのはその前だったこともあり、種類も豊富にありました。
やちむん市は県内外から大勢の人が押し寄せて、まるでお正月の大手デパートのバーゲン並みに、みんなが走って欲しいものをとりあえず掴んで、後から吟味して買っていくんだそうです。
熾烈なやちむん争奪戦なんだと、ミサトさんが話してくれました。笑
私が立ち寄った中の一つが、こちらの常秀工房さん。
やちむんの里の入り口に近く、伝統的なやちむんが揃う里の中でも比較的可愛らしい雰囲気のうつわが揃っています。
建物も沖縄らしいオレンジ色の屋根に、打ちっぱなしのコンクリート作りでおしゃれ。
やちむんは全体的にお求めやすい値段のものが多く、私もお土産をこちらでたくさん購入しました。
あ、ここはカードが使えましたが、昨日ご紹介した『mofgmona no zakka(モフモナのざっか)』さんではカードが使えず、初日に宿泊した沖縄第一ホテルさんも使えなかったので沖縄ではある程度現金を持っておいたほうが良いなと思いました。
そして、やちむんの里から車で10分ほどのパン屋『水円』さんへ。
今回沖縄に行くとインスタで書いたところ生徒さまからオススメしていただき、訪れることをとても楽しみにしていました。
看板や外観だけで、絶対素敵なお店に違いない!とワクワクボルテージが高まります。
(こんなお洒落に看板が作れるなんて羨ましい。私はこういうセンスがありません。。笑)
店内に入ると、使い古した雰囲気の机に、その辺に生えてたんだろうなぁという植物がバサッと生けてあったり。
漆喰か土壁か、ちょっと海外のおうちのような質感のある壁。
窓枠、ランプシェード、壁にかけて飾ってあるサンゴ。
パンの置いてあるカゴ、木箱、ショーケース、ドライフラワー、黒板。
奥のキッチンで使われている、古びた鍋やミルクパン。
そして、絵になる外人さんご夫婦!(かっこいい。笑)
もうね、このお店の全てが私のツボです。
ずっとここにいたくなる、ぼーっとしたり、読書やブログを書いて過ごしたい場所です。
近くにあったら毎週通うな。(『自然いぬ。』さんにも毎週通って、水円さんにも通う。笑)
それで、肝心のパンはというと、ココナッツ&バナナのパンと、黒糖シナモンロールを食べました。
手作りっぽいバターもついてて美味しかったです。
少し噛みごたえがあって、モチモチしていて、止まらない美味しさ。
シナモンロールも甘さがちょうど良く、優しい味でした。
取り分け用の小皿まで可愛いです。
材料にもとってもこだわっているパンたちは、どれも本当に美味しそう。
本当は、ランチの時間にはスープやオープンサンドなども食べられるのですが、この日はパンとドリンクのイートインだけでした。
スープもとても美味しいらしいので、次に行った時には絶対スープとオープンサンドを食べたいです。
ちなみに、旬のドリンクとして梅シロップのラッシーをいただきましたが、こちらもすごく美味しかったです。
水円さん、本当に素敵な空間でした。
では、今回はこのへんで。
【沖縄の旅_vol.5】では、いよいよ『おきなわとくらす宿 間流maru』さんをご紹介したいと思います。