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【イタリア留学_vol.17】フィレンツェの良い事、悪い事、不思議な事(2018/06/22)

先ほど日本から嬉しいお知らせが届きました!


名古屋・神戸・京都・高松・福岡のNHK文化カルチャーでこの夏行われる『水筒で作る甘酒講座』が全教室満席になったんです!
(名古屋にいたっては、追加日程分まで満席なのです)

手前味噌ですが、凄いよね!笑

さらに、秋には広島・福山教室でも同じ講座を開講してほしいとの依頼まで来ました。

本当にありがたいことです。


さて、フィレンツェは連日猛暑で、梅雨なんて当然ないから、日差しがギラギラ照りつけ真夏日が続いています。

おかげで腕は早くもこんがり焼けてきました。。。

ほとんどの人がサングラスをかけてるんだけど、こんな日差しじゃ目が痛くて、目から焼けるとも言うし、欠かせないアイテムです。

あと、イタリア人にとって欠かせないアイテムと言えば、、、タバコです。

町中スパスパ喫煙者のオンパレードで、男女関係なくかなりの割合で歩きタバコをしています。

だから、フィレンツェの街はとてもコンパクトで、適度に都会で、治安もそんなに悪くないからいい街なんですが、如何せん私はタバコが無理な人なので、タバコの匂いで頭痛がすることもしばしば。

どれだけ日本が喫煙者にとって肩身が狭いかがよくわかります。笑


そうだ!あともう一つ、理解できないのが、こんなに暑いのにカフェラテとかカプチーノとか基本的にホットしかないってこと。

バルセロナで、アイスのカフェラテあるか?って聞いたら、温かいカフェラテとロックの入ったグラスを持って来てくれて、セルフで冷たくしたんです。笑

確かに海外の人はアイスのドリンク飲まないって前から聞いてたけれど、こんなにも暑いのになぜ温かい飲み物で我慢できるのかが謎。笑

まぁでも、だからこそジェラートやさんが繁盛するのかもしれない。(ジェラートやさんを繁盛させるために、冷たいカフェドリンクは作っちゃいけない協定でもあるのかと思ってしまう・・・)

さらに、イタリアでは電気代がかなり高いらしく、家には勿論クーラーはないし、扇風機もない。

公共交通機関もお店も基本的に冷房設備がないので、寒すぎなくていいような、暑くてしんどいような・・・。

この暑い中街中を長時間ウロウロしていると熱中症になりそうなので、案外早めに家に帰ってきて、料理したりブログを綴ったりしている私なのです。


今日は、日本語で翻訳されたフィレンツェの伝統料理のレシピ本を見つけたので、これを見ながら知識を深めたいと思います。

滅多に日本語の本なんて売ってないので、助かる!笑


勉強のお供は、ヨーグルト!

色々な味があって、海外に行くと必ずヨーグルトを食べまくる私なのですが、今回は↑の『nocciola』=チョコ味と、ピスタチオ味の2種類がとっても美味しくてリピートしようと思ってます。

日本ではほとんど市販のヨーグルトを食べないのに、海外に来るとなぜか毎日のように食べてしまうという不思議な現象です。笑


ちなみに、昨日料理をしていて、油が飛び跳ねたので蛇口をふきんでふいていたら、ポキっと折れてしまったんです。。。

(やばーーーー!っていうかもういつ折れてもおかしくない状態だったんですけどね。)

それですぐに大家さんに報告して、即対応してくれて、今日帰って来たらもう水道屋さんが来て直してくれてました。

なんか、イタリア人て適当?時間もルーズ?郵便物などもすぐには届かない?みたいなイメージを持ってたんですが、蛇口の修理はあっという間に済んでいたことに感動しました!

これも実は、書くと長くなるんですけど、元々私は1人部屋を希望してたんです。

でも、出発間際に確認したらなぜか2人部屋になってて、でも「この家の大家さんは日本人だしとてもいい人ですよ」と言われたので、これは神様の采配に従っておこうと思って、そのまま物申さず2人部屋にしたんです。

もし、今回の蛇口折った事件が、大家さんがイタリア人ならどう説明していいのかわからないし、もしかすると修理代請求されてたかもしれない。

実は、根本的に住む家の当たりハズレが顕著らしく、ハズレ物件だった人の話では、もう耐えられなくて家賃を支払っているのにも関わらず、別の物件を自力で探して引っ越した人もいるくらい。

清潔さとかもバラバラだし、部屋は男女別々でも同じ家に男性が住んでて同じトイレやお風呂を共用しないといけない家もあるらしい。

10人でシェアしている人もいるし、自分の部屋のすぐ横が中庭で、若い海外の留学生たちが夜な夜なそこでパーティーやっててうるさくて眠れないって人もいた。(料理以外にも様々なコースがあって、世界中から学びに来ているので国籍も年齢も様々なんです。)

そんな中で私は、日本人大家さんで、日本人女性3人だけの家で、かなり清潔に保たれている家だったのです。

神様、Grazie!(ありがとう!!)

やっぱり私、強運です。笑

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