【イタリア留学_vol.10】私は私なりに、私のペースで、私らしく、私のできることを、私が楽しみながら、輝いていけばいいじゃない。(2018/06/16)
さっき、最寄りの大きなショッピングモールでお買い物に行って来ました。
バルセロナにも一緒に行った学校のお友達と一緒に。彼女はなんと58歳!(私の母とほとんど変わらない!)
一人じゃ不安だからってことで40代のお友達と一緒に来てるJさんは、とってもパワフルで温かく優しく好奇心旺盛で思うままに生きている素敵な女性。
で、彼女といると思う。
私の方が圧倒的に若いのにJさんの方が圧倒的にエネルギッシュ。
思うままに、買いたいものを直感で選び、どんどん突き進んでいける人。
チャーミングで子供のように自分の気持ちに素直な人。
いやー、すごい。
神様は、最近色々なタイミングで私に宇宙人タイプの友人を作ってくれるんだよね。笑
(ロマネスコクラブという会のメンバーも宇宙人タイプが多いし)
こういう人を見ていると、私ってまだまだダメだと思ってしまう。
何がダメなのか、っていうか大切な自分になんでバツ印をつけているのか意味がわからない。
つまり、意識が完全に外向きになっていて、相手のエネルギーとパワーに圧倒され、無理やりついて行こうとするからいけない。
Jさん、凄く素敵な人なんです。(右がJさん)
こんな58歳だったら、超かっこいい。
でも、なんでもできるわけじゃなく、自分のできないことは他人にちゃんと甘えられる人でもある。
初対面とは思えないくらい私に温かく接してくれ、ご飯も奢ってくれたりするし、面倒見もいい。
そして、何より女を楽しんでいる。(前回ブログで紹介した服のブランドで彼女も色々買ってたし!)
めちゃくちゃ凄い。
そんなJさんに興味津々で、彼女のこれまで人生について聞いてみた。
そしたら、波乱万丈さが半端なかった。
結婚は3回目だし、子供は4人もいて、20歳の時に最初の子を産んでから、14年くらいは本当に何もかも(お化粧さえも)自分のことはできずに青春を捨てたと言ってた。
膀胱炎になって、命にも関わる状況にもなったらしい。
そのあと、ひょんな事から東京で自分の店を持つようになって、でも2人目の結婚相手ともあまりうまくいかずに離婚して、その後やっと自分ために青春を生きよう!と思う余裕ができたんだって。
もう結婚しなくても自分で生きていけるって思った時に、3人目の旦那さんと出会った。それが3年前だから今まさに青春真っ盛り!
今のJさんの明るさ、潔さ、パワフルさ、暖かさの奥には過酷な過去が詰まってた。
深みのある人にはとても惹かれる。
惹かれるが故に自分の意識が外側に向いて辛くなる。
自分もこんな風になれるだろうか?と思うけれど、Jさんのような波乱万丈人生を私は送れない。(できれば送りたくない・・・笑)
でも、人生の先輩として、人間として彼女はとても美しい。
いつも笑顔が輝いているし、歳なんて全く感じさせない。
人間の美しさって、ほんと見た目じゃないって思う。
憧れられる人、人が集まってくる人って、つまりこんな太陽みたいな人だ。
太陽みたいな人は、月みたいに闇の部分も持っている。
だからこそ、こんなに輝けるんだろうな。
まぶしすぎる存在。
自分は、今直ぐにそんな存在にはなれない。
でも、私は私なりに、私のペースで、私らしく、私のできることを、私が楽しみながら、輝いていけばいいじゃない。
そう思ったら、心がものすごくホッとする。
その心の状態が、意識が内に向いているってこと。
意識が内に向いている状態で、Jさんと一緒にいると、なんの比較も自分への責めもダメ出しもなく、ただ憧れという感情で共にいることができる。
会ってたった1週間だけど、私に色々なことを教えてくれる人。
そんな出会いにも感謝しかない。
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あー、また観光のこと書けない。
意識の部分での気づきも、経験も多すぎて追いつかないーーー!!!
次回こそは!書けるかな?Ciao!
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