『わたしは、奈良派』_vol.1〜リストランテ・イ・ルンガ(2018/04/01)
先日ふと行って来た奈良旅行。
正直今回のメインは奈良で、京都はバスの到着地だったから立ち寄ったというかんじでした。
京都から奈良へ、近鉄奈良線の特急に乗る手前にあったのがこのポスター。
これ見た時は「へぇー」と思う程度だったのですが、結論から言えばすっかり『わたしは、奈良派』になりました。笑
奈良に着くと、ほぼ外国人だらけ!
日本人?と思っても言語が違うんです。
観光客のうち2割も日本人がいないくらいの実感でした。
そして、人の多さもほどほど。
今回の目的は、前から行きたかったお店2件でごはんを食べることと、奈良ホテルに泊まること、そして東大寺・春日大社・興福寺を見ることでした。
それら目的地へ全部歩いて回れるというコンパクトさもすごく氣にいってしまいました。
ということで、奈良について最初に向かったのは、予約していたイタリアンのお店『リストランテ・イ・ルンガ』さん。
こちらは、イタリアのピエモンテ州(オリンピック地で有名なトリノがある場所です)で修行をされたシェフがやっているお店で、1年半くらい前に知ってからずっと行きたかったのです。
私、古民家レストランとか、古民家のお宿が大好きなので、こちらのお店もとっても素敵なお庭を見ながらお食事ができることに興味津々でした。
暖簾をくぐってお庭に入った瞬間テンションあがりまくり、期待がますます膨らみます。
前日に予約をしたにも関わらず席がちゃんと取れたので、やはり運が良い私です。(当日行ったら「本日は満席です」と書いてありました。)
お店の中はこんなかんじ。素敵すぎる!
洋室だと天井の低さが氣になるのですが、なぜか和室だと天井の低さも美しいと感じるのです。
障子から入る光のまばゆさにもウットリしちゃいます。
お食事はというと、どのお料理も本当に美味しくって、ひとつひとつ紹介したいところですが、なにせこのブログは食レポブログではないので、特に氣にいったものをご紹介。
まずは前菜の【春野菜と生ハム 牛肉のサラダ サルサヴェール】
グリーンとホワイトのアスパラガスに生ハムを巻きつけて焼いたものが口の中でとろける感覚がたまらーん!
大和牛という奈良県のブランド牛のローストビーフもフワッフワで、サルサヴェールという名のきのことマヨネーズを合わせたソースがこれまた良いアクセントになってました。
あとは、デザートも天国に登れるくらい美味でした。
【パンナコッタ クラッシカ】っていうデザートで、要は通常ならゼラチンで固めるパンナコッタを、昔ながらの作り方で卵白のみで作ったものだそうです。
これがね、パンナコッタの常識を覆る舌触りと口どけだったんです!
幸せすぎて、食べ終わるのがなんとも名残惜しかった。。。
またこのお店に来るために奈良に行くのも良いかも〜と思うくらいの内容でした。
大和野菜を豊富に使っているのもすごく興味が沸いたし、野菜そのものの味も濃くて甘かったです。
きっと京都にあったら倍くらいの金額でもお客さん来るだろうなって氣がします。笑
コストパフォーマンスが素晴らしすぎて、こんなに安くて良いんですか?と聞きたくなっちゃいます。
イタリアンのお店に行くと自家製パンや手打ちパスタが出て来ることが多いので、その度に「フォカッチャって美味しいなぁ」「やっぱり手打ちのパスタは違うよねぇ」なんて思っていた私です。
なので、イタリア留学中にはイタリアのパンや手打ちパスタを学ぶクラスもとることにしました!
5月26日に『皮から作ろう!手作り餃子DEキャンドルナイトごはん会』をやるわけですが、イタリアから帰ってきたら『手打ちパスタDEキャンドルナイトごはん会』とか、やりたいなと思ってます!(すっかりキャンドルナイトにハマってますから。笑)
ということで、『わたしは、奈良派』_vol.2へ続きまーす!
(ちなみに紅茶はスリランカ産のディンブラでした。スリランカという言葉にやけに反応してしまう私です。笑)