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「隠れ熱血系」のふんわり糀家(2017/11/28)

今、インストラクター養成講座2期生がワークの中盤です。

「ライバル分析」というワークで、自分がやりたいことに近い内容をやっている教室を見つけ、分析するというものです。


世の中、本当に色々な教室があります。

メンバーが選んだライバル教室を見ながら「へぇー、こんな教室もあるんだ」「なるほど。こんなコンセプトか」「ふむふむ。この人のこんなところは参考になるな」って私も分析するわけです。

その中で、「キラキラ系」「趣味系」「ガツガツ系」「隠れ熱血系」にだいたい分類できるなぁということに気づきました。笑

キラキラ系は、見てわかるとおり自分磨き的な要素が強く、自撮りが多い人。

趣味系は、教室以外の何かで収入があるような雰囲気で、奉仕的な安さだったり、たまにしかレッスンをやっていない人。

ガツガツ系は、個人の方がやっているもの「◯◯協会」といったかんじで大手企業の料理教室に負けないくらい大規模にやっている人。

そして、隠れ熱血系は、私みたいな人。笑

キラキラ要素はない、内容も割とマニアックなことまでやってたり、ブログの更新頻度も多くて、レッスン情報だけじゃない発信をしている人。単に料理だけの要素じゃない人。


なんでこんなこと書いたかと言うと、インストラクター養成講座3期の概要に「ガツガツ、バリバリ、キラキラしたい人は別のところを探してください」と書いたわけで、じゃあ私は何?と思ったわけです。

メンバーのライバル分析結果を見ていて、他の教室と比べたらふんわり糀家をガツガツ、バリバリ、キラキラだと思う人もいるのかな?って。

結論としては、私は隠れ熱血系なんです。

心に秘めている(文章に出てるから秘めてないか・・・)ものは熱く、単に料理だけじゃない要素を持っている人。


料理、写真、テーブルコーディネートのセンスがあるか、資格を持っているか、文才があるか、これらは正直後からどうにだってなる。

問題は人間力・行動力・継続力。

誰でも最初は楽しいし、新鮮だし、やり始められる。

学んでいる最中はきっと一番やる気がみなぎって、同期にも感化されながら、前向きに頑張れると思う。

「やりたいです!」というのは簡単。「頑張ります!」というのはさらに簡単。

それは誰にだって出来ます。

口だけで終わらずちゃんと動けるか、あれもこれも手を出すのも悪いことではないけれど着実に前を向いて進んでいけるか、そしてそれを半年、1年、3年後、10年後も続けていけるか。

また、1度のレッスンを最高のレッスンになるように、準備ができるか。

先生とは、ある意味パフォーマーだから、来てくれた生徒さまを気遣い、楽しませ、満足させられることができるか。

その積み重ねの上に、信頼が出来上がる。

料理教室は、生徒さまから見えない部分での準備の時間が本当に多い。

そして、料理だけ作ればいいわけでもないし、インスタに綺麗な写真さえ載せれば人が集まるわけでもない。

そう、魅力的な教室は数日じゃ創れない。


でも、「魅力的な教室」の定義も人それぞれなのだと思うのです。

キラキラも、ガツガツも、バリバリも、趣味的なのも、教室を主宰している人とそこに集まる人が「魅力的だ」と思うから成り立っている。

私から見たら魅力的じゃなくても、誰かにとってはすごく魅力的かもしれない。

それに、そもそもふんわり糀家のことを魅力的だと思わない人もたくさんいるはず。

そんな視点で、メンバーのライバル分析を見た私は、自分を「隠れ熱血系」とカテゴライズして、それが私の魅力なのだと、それで私はいいのだと改めて思いました。

fin.

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