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「夢の料理教室」(2017/03/01)

今日は、雑誌の撮影でした。

以前のブログ(詳細はこちら)で書いたのですが、実は4月1日発売の「婦人画報」に掲載されます。


憧れというか雲の上のような存在で、いつか私も載ることができる日が来たら・・・と思い描いてたら叶ってしまいました。

人間て本当に嬉しい時には言葉にならないものだなと思います。
うまい表現の仕方がわかりません。

でも、私の創ってきた『ふんわり糀家』の世界観に共感していただけたことが本当に心から嬉しいんです。


そして、料理だけでなく私自身についてもインタビューをしていただきました。

白血病を患ってから今こうして料理教室するまでの人生についても目頭を熱くしながら語ってしまって・・・。

なんだかしみじみ、これまでの運命のような出来事や出会った方々のことを思い出しました。


私が今こうして、自分の夢を実現できているのは、病氣のおかげなんだって思うんです。

慢性骨髄性白血病は私の”最大の弱み”でした。

でも、本当は私の”最高の強み”なんです。

病氣という経験から得たものは数え切れず、病氣になったから人生を変えようと思えた。

病氣にならなかったら、私は今ココにいない。

出会えなかった人がたくさんいて、こんなに充実した日々を送ることは出来ていない。


「なんで私が病氣になったの?私はなんか悪いことでもしたの?どうして神様は私を選んだの?私じゃなくても良かったのに。」って何度思っただろう。

どれだけ悩んだだろう。

何度泣いただろう。

でも、悩んでも泣いても現実は変わらなくて、「このままじゃいけない」って思ったんだ。

「神様が私を選んだ理由があるんだ。この生かされている命を、これからの人生を悔いなきように生きよう」って思えるようになって、私の人生は変わりだした。

「自分には生かされている使命があるんだ」と考えるようになり、本当の自分を生きようとし始めたら、奇跡のような出来事がどんどん起こった。

今では毎日が奇跡の連続。

毎日起こっているのだからもうこれは奇跡なんかじゃない。


今回、「夢の料理教室」という企画の取材だったけれど、ふんわり糀家は”私自身の夢の塊”。

そして夢はこれからまだまだ続いていく。

叶えたい夢があって、それはもう私だけの夢じゃない。

今後はココで学んだことを生かして、自分の夢を叶えたいと願う生徒さんと共に、進んでいく。

この場所で、発酵食をキッカケに人生を豊かに、幸せにしたいと願う人たちと共に、”幸せの循環”を創っていく。


きっと雑誌をたくさんの人が見てくれるに違いない。そうしたらまた必ず次の奇跡が起こるって信じてる。

ふんわり糀家を本格的にスタートしたのがちょうど1年前、2016年3月。

その時は、自分がテレビや雑誌の取材を受けるなんて想像もしていなかった。

だからこれからの1年も私の想像をはるかに超える奇跡が待っている。

そう心から思うのです。









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