ほんとうにしたいことって、ワクワクを通り越してけっこう怖い


以前、どこかで書いたり話したりしたかもしれないけれど、わたしが「料理教室」を始めようと思ったのは、それしかできそうなことが見当たらないと思ったから。

決して、料理が得意とか、大好きって胸を張って言えるような状態ではなかったのです。

つまり、積極的に選んだというよりは消去法で「これしかできそうなことが思い浮かばない...」というものでした...ほんとに。

えー、嘘だ!って思われるかもしれないけれど、家族にだって「●●のことも知らないのに、料理教室なんてできるの?」と言われて図星だったから、8年経った今でも覚えているくらい心底悔しくて起爆剤になりました。

文章だって、写真だって、しゃべりだって、あの時はなんのスキルも経験もなくて...。

ブログ1記事(短いやつを)書くのに、2時間くらいかかってました。

スキル、才能、強いこだわりがある友人達がうやらましいと思ってました。

物事の選択って、できれば積極的に「これがいい!」「これなら得意!」って選べたらいいけれど、過去のわたしを含む多くの人が、そんなふうに自信をもって選ぶことはできないものだと思うのです。

始める前から「一目惚れ」のように夢中で情熱を注げるものが見つかるものと信じたいけれど、実際わたしはやりながらそうなっていきました。やる前は、そんな確信はなかったです。

「自分のため」であるうちは、ただ楽しいだけなのです。
でもそれが「誰かの笑顔になった時」に初めて必死になったり、いい意味で後戻りできない感じ、やるっきゃない!って状態になって情熱に変わるのだと思います。

だから、なんだってやってみなきゃわからないのです。

そうは言っても、やってみたいことさえわからない...という場合はどうしたらいいか?

何かを選びたい(選ぶことで自分を変えていきたい)と思っている時に何を判断材料にすればいいか?と言えば、わたしの経験上は

うらやましいなぁ
なんか気になる(心にひっかかって離れない)
あの人だからできたんでしょ(わたしなんて...)

みたいなちょっとザワザワする感じがすることを、やってみることです。

そう思う相手は「本当はじぶんがやりたいこと(やりたいと思ってるのにできてないこと)を叶えている人」だから、気になっちゃうのです。

これだけ情報が溢れる中で、心に引っかかるということは、自分にもその相手と同じような要素(可能性)がありますよー!あなたもそうなれます(できますよ)ー!ということなんですよね。

それをやった先にどうなるのか
やって意味があるのか
大きなことじゃなきゃ

とか気にしないで、ぜひやってみてほしい。


これからの時代は、できるかできないかじゃなく、そうやって自分の本音を許可できる人からどんどん幸せになっていく時代。

ほんとうにしたいことって、ワクワクを通り越してけっこう怖いことだと思います。

わたしも初めて料理関係の資格を取りに行こうと思ったときは、心底怖かったなぁ。

昨日もオーディションを受けに行ったんですが、1週間前から胃が痛かったです(笑)
(経緯については音声配信でしゃべってます)

でも、その怖さを乗り越えたところに「本当になりたかった私」がいるんだって、今ならハッキリわかるから、怖くても逃げ出さずに立ち向かっていくのです。

実際に行動してみたら、対して怖いことは起こらないですしね。

そんなわけで、今年からスタートした甘酒パートナーズ養成講座のお申し込みが続々と入っています。

もし「興味はあるけど...わたしにできるのかなぁ」と躊躇している方がいたら、パーソナル相談会だけでも受けてみることをおすすめします。

パーソナル相談会は「合う講師を紹介してほしい」という方が大半です)

話してみる事で自分の気持ちに気づけるかもしれないし、不安が解決するかもしれないし、やっぱり違ったってはっきりするかもしれないし。

喋ってみる、動いてみるって大事です。自分の中で悩んでいたらいつまでもグルグルしちゃうから(笑)


(冒頭の写真は、わたしの王道「からあげ」。レシピはこちらです

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