40代、50代だからこそ、輝ける場所っていうのもあるんです(2023/02/10)
39歳。
これが、今の日本社会では一つのリミットなのだと痛感したできごとがありました。
シェアハウスに住むのも、
JICAに行くのも、
バイトを探すのも、
39歳までがリミット。
どうして年齢で括るんだろう?
能力とか体力とか適応力とか、
そんなの人それぞれ違うじゃない?
40歳を超えて何かにチャレンジするのは
許されないの?
正直、今までそんなこと気に留めたことなんてなかったのです。でも、40歳が射程距離に入り始めた今、世の中を見渡し、ふと気づいてしまった。
一度レールから外れた人
大人になってかた新しいことにチャレンジする人
子育てや介護に専念したい人に対して
あぁ、なんて冷たい世の中なんだろう。
だってわたし達世代は、あと40年くらいは少なくとも生きるのに、40歳なんてまだ折り返してもいないかもしれないのに、どうして年齢で足切りするの?って。
世の中はそんなに簡単には変わらない。
だから、世の中が変わるのを待っていたってダメなんです。
ふんわり糀家の講師や甘酒パートナーズにお申し込みしてくださる方は90%以上が40歳以上からのスタートなので、一般的なそれとは全く別世界。
日々、LINEに登録してくれる方も最近は40代より50代の方が多いかもしれない。
テレビとか出版の関係の方とやりとりする中で知ったのですが、料理って世界は、実は年齢が積み重なるほど、説得力が増すものなのです。
発酵という分野は、尚更その傾向があります。
つまり、40代、50代だからこそ、輝ける場所っていうのもあるんです。
40代から学び始めて、今やサラリーマン以上の収入になってる講師だっていますし。
同じ収入でも、労働量・ストレス・楽しさが比べ物にならないくらい違います。
生きにくいなと思うなら、
生きやすい世界に飛び込めばいい。
今いる世界以外に、
たくさんの選択肢があるのに。
見ようとしていないだけ。
できないと思っているだけ。
あとは、決めてやるか、やらないか。
ただ、それだけの問題ですね。
これからもっともっと、40〜50代が輝ける仕組みを拡大していこうと思います。
(冒頭の写真は、芯からポカポカ。冬の温活おかずは「かぶのそぼろあんかけ」。レシピはこちらです)