食事と対話する(2017/09/30)
今日から『県外からの参加者限定Basic講座』が始まりました!
いくつか印象的な事があったので綴ります。
まず1つ目。
今回のメンバーの中に、7月の体験レッスンに参加してくれた方がいます。
その方が体験レッスンを終えたあと一緒に帰った方との会話の中で、「県外者限定のBasic講座があったらいいのにね!」って話題になったそうです。
その2日後、私が『県外からの参加者限定Basic講座をやります!』とブログに書いたもんだから、本当にびっくりしたのだと。
私の方がこの話を聞いて本当にびっくりしました!
私、絶対この方に引き寄せられて開催をすることになったんだって思いました。笑
(ちなみに次回『県外からの参加者限定Basic講座』は2018年3月を予定しています。)
そして2つ目。
1日目を終えて感想をシェアしていたら、ある方が「美味しいだけじゃなく、食事と対話をしているような気持ちになった」と仰ってくれました。
この表現はまさに!という感じで。
私、そもそもご飯を食べている時にテレビが付いているのが嫌いでした。
はっきり言えば、家族が揃って会話をしながらテレビが付いている状態が物凄く嫌いです。
テレビも喋ってて、目の前の人も喋ってて、どっちの話にも全く集中できず耳に入ってこない。
二つの全く異なる会話(テレビと人)が同時に流れていることが私にとっては不協和音のようで、物凄く疲れるんです。
でも世の中多くの人が、ご飯を食べながらテレビを付けてますよね。
だから私がちょっと特殊なのかな?って思ってました。
けど、その答えが『私は食事と対話したかったんだ』って今日わかりました。
例えば、職場の大人数のご飯会(飲み会)で、温かい食事がサーブされてるのにみんな偉い人に気を使って、そうしてる間にどんどん食事が美味しくなくなっていく光景がありえないと思います。
友達とあってランチしておしゃべりするのに、オシャレ感とか場所とか予約しなくてもすぐ行けるところを重視して、会話ばかりが弾んで「美味しいね」ってコメントもないままに食事が終わるのが大嫌いです。
私にとっては、食事ってただお腹が満たされればいいわけじゃないんですよ。
美味しいものを味覚以外の五感でも味わう余裕があったり、「美味しい」って感覚を共有したいんですよ。
『食事と対話をして味わい尽くしたい』って氣持ちが異常に強いんです。
それはお母さんが作ってくれた料理でもそうだし、有名なフレンチのお店で食べた時でも同じです。
作ってくれた人の愛情とか想いとか、旬の食材は何を使ってるのかな?とかどんな味なのかな?って想像して、食事をするその空間と時間を味わいたいんです。
食事をしながら楽しい会話に花が咲くのは大好きだし、食事とコミュニケーションって密接な関係だと思います。
食事中喋りたくないという意味ではないので誤解しないでくださいね。
なんか、自分の中でのモヤっとした感情をどう表現したらいいかがわかって、今物凄くスッキリしました。
そして明日からいよいよ10月に突入です。
以前お知らせしたMy style講座の詳細も近日中にアップできると思いますのでお楽しみに。
あと、昨日ちろりん村にまるみ麹が入荷した旨をお知らせしたら、その後購入される方が殺到して即完売だったとか。
明日また24個ほど入荷があるみたいですよ。笑