美味しいの先の感動と閃きを(2017/01/18)
習う料理が美味しいのは当たり前。
だって料理教室なんだもの。
美味しいと思えない料理を習って、誰が自宅でもう一度作ってくれるのだろう。
たぶん、そんな人いないと思う。
美味しいの先に、手間をかけずに簡単に作れてしまう魔法みたいな「感動」や自宅で色々な料理に再現・アレンジできるなという「閃き」があることを大切にして、私はいつもレシピ作りをしています。
特に、Basic講座は講座タイトルの通り「家族と私の健康のために、毎日食べたい作りたい」発酵食レシピに特化しているんです。
しかも、毎回どんな発酵食料理が学べるかもレッスン情報ページにて公開しています。
これには訳があって、正直何を学べるのか全て公開するのって勇気がいりました。だって、「こんな料理だったら自分でもどうやって作るか想像できるし、習う価値なんてない」って感じる人がいると思ったから。
でも、ある時ふと思い直したんです。
”そんな風に思う人がいたとすれば、申し込んだ後に後悔して欲しくないし、その人のお金と時間が無駄になってしまうのは申し訳ない。それに、私もそんな人にはふんわり糀家で学んで欲しくない。だから、全部書こう。”と。
レッスンで教えるレシピだけを学びに来たいと思う人がいるならば、それは私が講座に来て欲しいと思う人とは一致しないんです。
もちろん、皆さんが日々の献立に困らないようにBasic講座で習ったレシピだけで毎日の献立を組み立てても飽きない工夫はしています。
でも、Basic講座は、『家族と私の心と身体が健康になる食卓作り』を実践することを目指すカリキュラムなので、習ったレシピだけで満足するなら結局はいつかまたマンネリが訪れるから。
それじゃあずっと料理教室に通い続けなきゃいけないじゃないですか。
習ったレシピを冷蔵庫にあるものでアレンジしたり、レッスンで得た「閃き」をヒントに手作りの発酵調味料の活用アイデアをどんどん自分で広げてほしいんです。
だから、レッスンで学ぶのはレシピだけじゃない。
「感動」と「閃き」も学んでほしいんです。
第3回のレッスンでは、甘酒の活用アイデアをレシピを通して学んでもらうのですが、なんといっても一番の目玉は「茶碗蒸し」。
うちの旦那さまの大好物が茶碗蒸しで、なんとかそれを簡単に美味しく普段から氣軽に作れないものかと試行錯誤しました。
蒸し器がなくても作れるし、具材の下準備を含めても10分で出来ます。
なのに温泉旅館で出てくる茶碗蒸しよりも美味しい。(と自信をもってココで宣言しましょう。笑)
「感動」と「閃き」という点では、甘酒ポトフも負けてない。
作り方、レシピに書くとたった1行で終了します。それだけ簡単に作れるんです。
それに、翌日にはスープカレーにアレンジもできちゃう。
これも旦那さまの大好物。
第2回目の醤油麹レシピでは、「じゃがじゃが」という肉なし肉じゃがを作ります。
肉じゃがってお肉とじゃがいもだけ先になくなりませんか?
せっかくの発酵パワーを一滴残さず食べてもらいたいから、翌日は卵とじにしてペロリといただきます。
こんなアイデアも普通の料理教室だと案外教えてくれないものです。
「ますますBasic講座に通いたい」と思いましたか?
それとも、「やっぱりなんか違うかも」と思いましたか?
普通の料理教室とふんわり糀家は全然違うんです。内容も、講座に対する私の想いも。
だから、美味しいの先の感動と閃きを得て、『家族と私の心と身体が健康になる食卓作り』を実践したいという方だけ、2月1日20時にお申し込みをお待ちしています。