私、ふんわり糀家に無我夢中!(2017/01/13)
「Basic講座4期は東京で行います。」
「そしてその後、同じく東京にてインストラクター養成講座も開講します。」
と宣言した昨日。
本当にたくさんの方からコメントやメッセージをいただきました。
東京での開催を待っていてくれた方がこんなにもいてくれたんだなぁという実感。
そして、昨日も更新した、”ブログには書けない、ココだけの話【ふんわりtimes】”への反響『決断するのは怖いけれど、決断したら夢は予定に変わる』をテーマに書いたら、皆さんのBasic講座への熱い思いも共有させてもらえました。
なんか、私のほうが2月1日の20時までそわそわしてしまいます。笑
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公式ブログをスタートしてちょうど2週間経つのですが、この期間にホームページを見てくれた方がなんと658人。そして、ふんわりtimesを始めて約1ヶ月ですが、この1ヶ月だけでLINEの登録をしてくれた方が100人増えました。
この数字を多いと思うか、普通と思うか、少ないと思うかは人それぞれだけど、私の考えや方向性に対して好意や関心を持ってくれている人がこれだけいるんだって、強い自信になります。
私だって元々は普通のOLでした。
職場と家の往復の毎日。
ブログだって始めたばかりの頃は読者20人もいなかった。
何を書けばいいかもわからなかった。
目立った資格も経験もなかった。
料理の学校も出ていない。
でも、テレビに出たり、ウェブマガジンにレシピ連載をしたり、予約が取れない料理教室の運営を一人でやれるようになるんです。
2年間で、こんなに人って変われます。
それは「好き」なことをやっているからかな。
ふんわりtimesにも書いたんですけど、弱氣な自分もいます。悩む自分もいます。落ち込む自分もいます。
胸が熱くなる時も、ウジウジモヤモヤする時もあるんです。
そんな時には、氣分転換に本を読んだり、美味しいものを食べたり何処かへ出かけたりする。
あんまり熱くなりすぎず、モヤモヤせず、中庸な自分を(心の平安を)保っていられるようにする。
他人や数字にいい影響をもらい、でも必要以上に振り回されない。
そんな私も普通にひとりの女性です。
今、この本に夢中です。中原淳一さんの本。
戦後以降、中原さんが書いた雑誌のコラムをまとめたものみたいなんですが、幸せな家庭の作り方とか奥さんとは旦那さんのためにこんな風に妻としての役割を果たすべきみたいなのが書いてあって。
その頃の女性像とか、夫婦の生活が垣間見えて。
今よりも男尊女卑だろうし、女性は家を守る時代だったからか、今の私たちよりも女性らしさをより求められているような氣がします。(洋裁や編み物がブームで服を自分で仕立てるとか、クリスマスプレゼントには手編みのものでもマフラーとかは困るのでやめるようにと書いてあったり、常に家の中には花を活けようとか、旦那さんのハンカチにアイロンかけをするとか、旦那さんの眼鏡はいつも磨いておくように、とか。)
こんな奥さんになれたらいいなぁ、なんて思う。
ふんわり糀家を主宰する私は、すごい人に見えるかもしれないし、すごく頑張っているように見えるかもしれない。
けど、単純に料理が大好きで、食や暮らしのことを考えるのが好きな結婚2年目の妻で、落ち込むこともあるし、元氣のない時もある。
でも弱氣やウジウジを跳ね除けて、その一瞬だけは強氣モードを全開にして、奮い起つように、食い入るようにふんわり糀家の未来に無我夢中になる。
実はみんな、夢中になれることを求めている。
それが見つかった人は強い。
でも、色々なことに手を出しても、結局夢中になれないまま終わってしまうことの方が多い。
大人になると夢中になることに躊躇するようにもなる。
夢中になれるって素敵なこと。
2017年、私と一緒に発酵食に、ふんわり糀家に夢中になってほしい!
そんな思いも込めて。
2月1日を楽しみにしています。