心は波のように(2019/04/06)
心がザワザワしていたり、もやもやしていたりする。
あれ?ちょっと前まで元気だったのに、なんの理由も無しに落ち込む。
あんなに活動的だったのに、急に動けなくなる。
そんなふうに思うこと、ありませんか?
『心は波のように揺れ動くもの。それが当たり前で、揺れ動かずに常に一定である方がおかしい』
ということを知ってから、私は自分の心が波のように揺れ動くことを、許容し、少しだけ楽しめるようになってきました。
そもそも女性って、生理周期の関係上、気持ちの波がある。
それは、誰でも知ってることだと思うのですが、今までは「しょうがないこと」と捉えてました。
「しょうがないこと」って感情はどちらかと言えばネガティヴ。
けれど、生理周期とはまた別のものとして、『心は波のように揺れ動くもの。それが当たり前で、揺れ動かずに常に一定である方がおかしい』という概念では、揺れ動くことをポジティブに捉えているのです。
つまり・・・
揺れ動いてもいいんだよ。
だってそれが当たり前で、それが普通だよ。
怒っちゃいけない、泣いちゃいけない、落ち込んじゃいけない、モヤモヤしちゃいけないってやってたら苦しくない?
それってさ、笑っちゃいけない、楽しんじゃいけない、気分がよくちゃいけない、元気じゃいけないって自分に言ってるのとあまり変わらない。
揺れ動く心を波乗りサーフィンに例えてみよう。
波が来た時(=感情が湧いた時)、この波(=落ち込む感情)には怖いから乗らない、あの波(=楽しい感情)には乗りたい、だから、あの波が来るまでは浜辺で日光浴してよう!
なーんて、選り好みしている人よりも、この波もあの波もとりあえず乗ってみたい!って好奇心旺盛な人は、いつのまにかどんな波にもうまく乗れるようになると思いませんか?
そう、波が怖いと思っていると、どんどん怖くなる。
けれど、いざ乗ってみたらどんな波に乗るのも楽しいって思えるようになる。
そもそも、波がなきゃサーフィンを楽しむことは出来ないでしょ?
サーファーの方に聞いた話では、日頃の行いが良い人には、不思議といい波が来るんだって。
いい波が来る人は運がいい人
つまり、私たちの人生にも波はあって当然!!!
その波をいい波だと思うのも、嫌な波と思うのも自分次第。
じゃあ、うまく波乗りするためには、どうしたらいいか?
その波(=揺れ動く心と湧いてくる感情)を、その時精一杯味わっちゃえばいい!
怒ってもいい、泣いてもいい、落ち込んでもいい、モヤモヤしてもいい
だって、それがうまく波乗りするための秘訣だから!
楽しいことがあったら笑うし、辛いことがあったら泣く。
モヤモヤしてたら親友か旦那さんかお母さんに吐き出せばいいし、イライラしたら枕を壁に向かって全力で投げつけよう。笑
お風呂入ってホッとして、美味しいもの食べてウットリして、映画でも見て感動して、布団の中でいい夢をみよう。
もっと自分の感情に素直になろう。
無感情、無表情、何考えてるかわからなくて、心の中で叫んだって誰も助けてくれない。
自分が自分の感情を味わって認めてあげよう。
どんなに誰かに認められたって、慰められたって、自分が自分の全ての感情にOK出してあげなきゃ、心の溝は永遠に埋まらない。
一番自分を許してないのは自分。
一番大切な自分の感情を、どうか、ないがしろにしないで。
<あとがき>
ふんわりサロンに新しいガラスのカップが仲間入りしました。
涼しげなのに、シックな印象も持ち合わせている大人の色使いが素敵です。
今日、本当は、オススメのマスタードのことを綴ろうと思ったのに、気づけば全然違う内容に。笑
『心は波のように』というタイトルが降ってきちゃったから、そこからマスタードの話には切り返せない・・・。