何があってもみんなのことが本当に大好きで、ふんわり糀家に出会ってくれたことに心から感謝している。 その気持ちだけは忘れないで。(2018/10/09)
「ふんわり糀家が本当に大好きで、なつみ先生のことが大好きで、本当に感謝しているという気持ちだけは忘れないで」
昨日、講師ミーティングで言われたこの言葉を思い出すたびに涙が溢れる。
私ひとりでこの教室をやっていた頃には味わえなかった沢山のワクワクが存在する。
みんながいるから頑張れた。
みんながいるから飛躍することができた。
みんながいるからリーダーらしくなったし、決断力もついた。
みんなそれぞれ違っていいんだって気づけた。
ふんわり糀家は、みんなで幸せの循環を創る場所にしようと決めた。
ワクワクの裏側に闇がなかったと言ったら嘘になる。
いつでも光と影、太陽と月が存在するように、ワクワクと不安は常に隣り合わせだった。
どうやったら私の思いが伝わるのだろうか
どんな養成講座をしたらみんなが講師としてのスタートラインに立てるのだろうか
どうしたらみんなが納得してくれるだろうか
本当は不満に思ってないか
本当は私に言えない思いがたくさんあるんじゃないか・・・
ひとりで思い悩むことも沢山あった。
どうしたらいいのかわからなくなることもあった。
一人だった頃の方が良かったのかな・・・と頭を過ぎることもあった。
もし、私が生み出した『ふんわり糀家』を失うことがあったら、私はその後の人生を何を糧に生きていこうかと思うこともあった。
けれど、心のどこかで「失っても何も怖くない。全てがなくなっても私はわたし。」という小さな声が聞こえた。
ある日、誰かが豊かさを自分だけのものにして握りしめているという現実を知った。
他人のことなのに、自分の心が締め付けられた。
他人のことなのに、異常に気になった。
「自分だけのものにしようとするのは違う」と思いながら、それは私がわたし自身に言っている言葉だと気づいていた。
「自分が握りしめてきたものを解放したい」と魂が叫んでいた。
そんな矢先、私の願いどおり「自分が握りしめてきたものを解放する」場が突然用意された。
「ふんわり糀家が本当に大好きで、なつみ先生のことが大好きで、本当に感謝しているという気持ちだけは忘れないで」
という言葉で締めくくられた場は温かく、もう何も言わなくてもみんなが一つの思い出繋がっているということだけは確かだった。
一人だった頃の方が良かったのかな・・・と今はもう思う事はない。
私はこの道を選んだ。
ふんわり糀家は、みんなで幸せの循環を創る場所にしようと決めた。
その決断で本当にいいんだね?と神様から最後の確認をされたけれど、迷わずYesと言った。
辛いことがあっても、迷うことがあっても、泣くことがあっても、悩むことがあっても、その先には幸せがあると確信できるようになった。
どんなことがあっても、私はわたし。
楽しいこと、嬉しいこと、感動すること、成長できること、まだ見ぬ世界を見れること、一人じゃ出来ないことにチャレンジできること、そんな幸せが溢れている人生。
そんな人生を共に生きる、講師のみんなは私にとって家族同然。
ふんわりファミリーひとり一人の幸せな未来を心から願っている。
何があってもみんなのことが本当に大好きで、ふんわり糀家に出会ってくれたことに心から感謝している。
その気持ちだけは忘れないで。