人の才能を引き出す才能(2018/08/24)
「なつみ先生は人の才能をひきだせる場を創れる人」
ある方がそんなことを言ってくださいました。
このキーワードに凄くピーンと来て、ふと、そういえば最近【才能】という言葉が私の周りを飛び交っているなぁと思います。
みなさんが私のことをどんな人間だと思ってくれているかは、わからないけれど、私は3年前まで自分のことを「上でも下でもなく中の中。与えられたことはある程度失敗しない程度にこなす能力はあるけど、何も秀でたことはない。つまり、特技なし。趣味は仕事で貯めたお金でいく海外旅行。」って思ってました。
上でも下でもなく中の中って!笑
上というほどの何かはないけど、自分を下というのはなんか嫌だったのですよ。
今ならわかるけれど、自分を『上でも下でもなく中の中』って思ってたら現実世界は当然そうなる状況を作ってくれます。中の中であることを(自分の無意識レベルで)望んでいたんです。
つまり才能なんて言葉と私は全く接点なし!と思ってました。
だから、普通という言葉がよく似合う人だった。
でも今は普通と言われるのが凄く嫌になりました。
主人がたまに私のことを「なっちゃんは主婦なんだから・・・」みたいに呟くことがあるのですが、私はそう表現されることが凄く違和感で、先日「私は普通の主婦じゃない!主婦なんて呼ばないでよ」と怒りました。笑
そんな私、中の中で普通の極みであることから殻を破るのが凄く怖かったんです。
普通の枠から外れちゃダメだ!って必死になってて、今思えば普通の枠を破って自分を生きている人たちのことが羨ましかっただけなんです。
自分を『上でも下でもなく中の中』って思ってたら現実世界がそうなったように、今では『普通じゃない、多才でぶっ飛んでる人』だと思ってるので、色々な自分の才能に気づいて、それを生かして、他人の才能までも気づいて伸ばせるようになりました。
みなさんは【才能】って聞くと超人的な能力をイメージするかもしれないけれど、実は【才能】を辞書で調べるとこんな意味なんです。
・ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。
大事なのはココ!
『訓練によって発揮される』
才能って生まれながらの能力って意味だけじゃないんです!
一流になるには最低でも1万時間の訓練が必要だという「一万時間の法則」って聞いたことはありますか?
大してやってないのに、その仕事が自分に合うかどうかなんてわからないので、最低でも1万時間やってみろ!って話もよく聞きますよね。
1万時間=毎日8時間やるとしても4年はかかるんです。
でも、もしその仕事や趣味などが好きでなかったら、1万時間も続けることはできません。
だから、1万時間続けられた時点で、もうそれは才能だって捉えることもできると思うんです。
これを踏まえて考えると、才能を見つけるためには、自分が好きなことで、無理なく続けられてることって何だろう?と考えることです。
自分にとっては当たり前でにできてしまうことや、他人は苦戦しているのに自分はパパッとできちゃうこと。
これってね、実は案外自分では気づかないんです。
自分には当たり前すぎるから、他人と比較して初めて気付くことができるんですよ。
実は、私の【才能】だと思っていることも、他人に言われて気づいたものばかりなんです。
・ブログの文章力
(どっかで文章の書き方でも習ったの?と母に言われて気付く。自分としては好き勝手書いているだけで、なんの練習も学校も行ってないし、文学部でもないし。でも2014年から続けているので、1万時間に近いレベルでの訓練の積み重ねなのかも!)
・話す力
(大学職員時代の仕事内容が活かされているので、なんだかんだ1万時間超えているはず。カンペとか無しでLINEライブを10分以上しているのが、凄いと言われるけれど、自分としては「え?」普通でしょ?と思っていた。)
・アイデア力と企画力
(旅行好きなので、色々計画するのが大好き。文化祭実行委員長やオープンキャンパスの運営もやっていたので、楽しいことを想像して形にするのが好き)
中の中だと思ってた頃の私はまだ大学職員だったけれど、まさかこんなに自分の中に才能が眠ってるなんて思ってもいなかった。
だから、誰にでも才能ってあるんだろうなって思います。
気づいて伸ばしてあげればいいだけで、自分の才能に気づけたらワクワクする人生は広がっていく!
オンラインサロン『ふんわり塾』では参加するみなさん同士の意見交換もして、自分と他人の差に気付くきっかけが作れたら嬉しい。
自分の才能に気付いて伸ばして活かす場を創れる!(←オンラインサロンまだ出来てないのにやる気は満々。笑)
ちなみに、すでに数人から入塾希望をいただきました!(まだ募集は始まってないんですけどね。参加表明嬉しいです。)