一番の悩みが一番の個性だと見方を変えられるようになりました。(2019/12/15)
甘酒体験レッスンに、またまた追加日程出来ました!
1月25日(土)午後と、2月24日(土)開催
(体験レッスンのお申し込みはこちら)
昔むかしまだ浅草に住んでいた頃、私は料理の資格を何も持っていなかったので、ある料理教室に通い始めました。(↑写真は当時(2015年)のもの)
3ヶ月の通学コースに通って、1dayの資格講座にも通って、講師養成講座に行き始めた最初の日に、私よりも4歳くらい年上の子に「なっちゃんは38歳くらいの美魔女だと思った!」って言われたのが、実は結構ショックでした。笑
当時27歳だったので、一回りくらい上に見えるって「そんなにも私って落ち着いちゃってる⁇」と我が身を振り返ったら、確かに同い年の子達よりも現実的でふわふわした感じがなかった。(ふんわりと、ふわふわは違う。笑)
声もアルトボイスだし。
年上に見られることは、職業的にも「その方が良いじゃん!」と言われますが、20代の頃は「20代らしく」いたかった自分がいました。
きっと逆パターンの人もいますよね。とうに30代なのにお酒を買うときに「免許証見せてください」と言われるとか。ソプラノボイスだから嫌だとか。
それと、もう一つよく言われるのが「その年の頃に、自分はそんなにしっかりしてなかったよ〜」という言葉。
(↑写真は、2015年に高松でやった最初のワークショップの様子)
つまり私、真面目すぎるのか?じゃあ一体みんなは普段どんなことを考えているの?笑
でも好きな仕事だから、そのことに夢中って普通じゃない?
海外に行ってる時以外は、ほとんど仕事のことで頭が占拠されているので、実は「ふんわりの事と海外旅行以外に、趣味がないのが悩み」だったりします。
でも、見方を変えれば、趣味って無理矢理作るものでもないし、そんなにも夢中になれることを仕事に出来ているのって幸せなことですよね。
年上に見られることも、しっかりしすぎてて仕事のことばっかり考えている真面目さも、いいこととして褒められて嬉しいような、でも「あ、また言われた」ってちょっと気にしちゃう自分もいたのです。
そういうのを気にしちゃう自分から、「これが私だもん!」って自分の魅力(アイデンティティ)に変えて、ありのままの自分に「花まる」をあげられるようになりたいなぁと30代になってから考えるようになりました。
ありのままの自分を受け入れられるようになったキッカケは「白血病」と戦うんじゃなくて「これが私のアイデンティティ」なんだと気づいた時からです。
6月にトークショーをするにあたって資料作りを進める中で、「白血病になった」という過去がなければ絶対に今の現実には繋がらないってことを認識しました。
色々大変だったこともあるけれど、一番の悩みが一番の個性だと見方を変えられるようになりました。
見た目のこと・声のこと・生まれ持った性格や考え方もこれと似ているなぁと思うのです。
簡単には変えられないものを「変えたい」「変わりたい」「変わらなきゃ」と日々思うより、「私はこれでマル」「これが私の魅力かも」「ありのままでOK」と思えたほうが随分気が楽です。
そして、そういう風に思えるようになったときに不思議と周りから褒められるようになるんです。
「香川県にお嫁に来てくれて本当にありがとうございます」
→病気にならなかったら来てなかったから。
「なつみ先生の声が好きです」
「ふんわりした見た目と、熱血男前な性格のギャップがいい!」
(褒めてくれた皆さん、ありがとう!!!)
そんなわけで、ありのままの私で2020年も走り続けます。笑
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