プレミアムランチ付きトークショーを開催しました!(2019/10/22)
今日は、ふんわりサロンで初めてのトークショーでした!
これまでに高松55名、東京13名、加古川28名にお越しいただいたトークショーですが、今日はランチ付きということもあって少人数の9名さまにご参加いただきました!
しかも、お一人以外はわたしも初めましての面々。笑
県内はもちろん、岡山・愛媛・高知・滋賀からもお越しいただきました。
少人数だからか、今日はこれまで以上にたくさんご質問もいただき、お食事中も話題が尽きず!
・最初に通った東京の料理教室から発酵の教室をやろう!と思うまでの経緯はどのような感じだったんですか?
・教室の規模が拡大し、養成講座など通して人を育てるに至った今、なつみ先生はどんなふうにモチベーションを維持し続けていますか?
などなど、もっと色々お話したいと思いながら、瞬く間に時間が過ぎていき、アンケートを読みながら余韻に浸っています。
さち講師による14品のメニュー解説の時には、アイデア力と盛り付けの美しさに皆さまとても感動されていました。
全てのレシピに発酵調味料を使った料理は、食べるほどに身体が喜んでいるのがわかります!
季節感を意識したお料理を囲みながら、みんなで語り合う時間が、やっぱり私は大好きです。
ちなみに、トークショーの参加総人数が本日で100名突破しました!(パチパチパチ〜!と自分で拍手したい)
来月は坂出で開催し、来年1月に沖縄開催を計画中(現在場所を探してもらってます)、3月か4月には京都で開催予定です。
ある方が、アンケートにこんなご感想をしたためてくださいました。
「白血病をキッカケにこれほど人生が好転していくというのは、どういうことだろう?といつもブログなどを通して思っていました。
自分の人生を大切にしたり、真摯に自分と向き合ったり、そうしている全ての人がこれほど見事に夢を実現させられるのではないなら、先生は『特別』なのだと思っていました。
が、もしかすると誰でも『特別』になれるのかもしれません。
お話を聞いても今日明日からすぐに変われるわけではないけれど、今日の話を忘れずに自分を変えていくキッカケの一つになれたらいいなと思います。
先生がカッコ良かったです!
わくわくが連鎖していくって素晴らしいなと思いました。」
誰でも『特別』になれるという表現がとっても印象的で、まさにその通りだと感じるのです。
何か特別な知識や技術や才能があるから、『特別』な存在になれるのではなく、ただ自分という存在を肯定し、自分を知ろうとすることを諦めなければ、段々と自分の特別さ(この世の他の誰とも違うという意・奇跡の連続の末にこの世に生を受けたという意)に気づいていけると信じています。
私も、元々は「人間界の中(ちゅう)の中(ちゅう)」くらいと思ってましたから。特別だなんてOL時代には思ったことありません。笑
けれど、ふんわり糀家を初めてから、幾度となく自分を振り返る機会がありました。
自分を知るほどに、自分が何気なく出来ることが、他人にとっては苦手なことだということに気づき、自分の弱みは、実は強さに変えられるということを知っていったのです。
その中で、段々と私は『唯一無二』であるという認識をし、誰かと比べて落ち込むこともなくなり、世の中の正しさに合わせるのではなく「私が心地よいこと」をベースに思考をするようになり、それを発信するに至った。
そして、諦めず継続し続けた。
夢はきっと叶うと疑わず、目先の損得に縛られず、ワクワクと直感を信じて生きるようになった。
いつのまにか、世界が味方してくれるようになった。
こうして達観(?)してゆくために絶対必要だったのが、インストラクター養成講座であり、講師たちの存在でした。
多くの講師を見ていく中で、彼女たちの中に眠る魅力や才能や個性を引き出し、輝かせる方法を伝え、叱咤激励するのが私の役割で、それを何年も続けるうちに、自分のことも繰り返し見つめ直してきたのです。
人に教えることは、本当はもっとも自分が学び成長することであると気づき、講師たちが輝いてゆく姿を見るのが最高の喜びで、同時に自分もどんどんレベルアップしちゃう。笑
だから、人を育てるうちに自分ももっと輝けるようになりました。
こうやって、皆さんの前でお話することだって決して『特別』な能力があるから出来るのではありません。
白血病になった私が、元気に好きなことを仕事にして生きている姿を見せることで、その過程で気づいた様々なエピソードをお伝えすることで、きっと誰かの勇気に繋がる。
それが私の使命なんじゃないかって、ずっと前から思っていたんです。
けど、こうして人が集まるようになるまでには必要な時間と経験と実績が必要だった。
それらの要素が揃った今年、ふと「トークショーやりたい!(やってみよう)」という勇気が湧いて行動することが出来たのです。
やりたいことがあるのなら、まずはやってみよう。
溢れる思いがあるのなら、まずは伝えてみよう。
何もわからないのなら、今よりもっと自分が楽しく幸せな気分になるために何をしたらいいのか考えてみよう。(昼寝をするとか、カフェにいくとかでもいいから)
そうやって、何かの行動や考えの変化の先にある小さな気づきを拾い上げ、自己対話を繰り返し、自分のことを知ってゆく旅の途中で、あなたの『特別さ』を是非見つけ出してほしいです。