ハトムギ酵素ジュース仕込みました(2017/01/09)
12月に仕込んだもろみ、最近研究中の手作り納豆に続き、今度はハトムギ酵素ジュースを仕込みました。
ハトムギといえば、ヨクイニンという名前でも知られる美肌に効果抜群の雑穀。
ハトムギ酵素ジュースとは、ハトムギと麹を使って作る飲み物なのです。
材料はこんなかんじ。いつもの通り、入江こうじ製造所の室本こうじ・食品用温度計・ハトムギ・あとは保存用のボトルとお水。
炊いたハトムギを少し冷まして、麹と混ぜ合わせて、麹が柔らかくなったらフードプロセッサーでペースト状にします。
ハトムギって浸水なしで炊けるのですが、圧力鍋でもなかなかに時間がかかります。
今回は圧がかかってから15分ほど炊きました。
ペースト状になったものはこんなかんじ。
ほんのりハトムギのつぶつぶ感が残るくらいでやめておいて、まだほんのりあったかいうちに炊飯器で少々保温。
保温が終わったら、ボトルに入れてよく混ぜて冷蔵庫へ。(私が愛用しているのは無印良品の麦茶ボトル。出汁もこれに入れて使っていますが、蓋がしっかり閉まるのでとっても便利です)
但し今回は発酵させたいので空氣を入れるためにゆるく蓋をしめるだけです。
そして、翌日さっそく飲んでみました。
ほんのり甘くて美味しい!見たかんじはほとんど仕込みの時と変わらない。。。
ハトムギのつぶつぶ感が残ってて、ちょっと噛みながら食べる感覚がいいかんじです。
あとは、お腹の調子がどうなるか。しばらく続けてみて、また結果をご報告しますね。
ちなみに、もろみを仕込んでから約3週間経ちましたが、結構美味しく仕上がってきてます。
にんじんをつけて食べたら「わぁー!」って感動しました。
3週間でこんなに美味しいなら、2カ月、3カ月と熟成させていったらどれだけ美味しくなるんだろう!
発酵調味料作りは実験のようで本当に楽しい。
今週末はBasic講座1期の2回目のレッスンがあり、みんなで醤油麹を仕込みます。
塩麹も万能ですが、醤油麹も本当に何にでも使えて料理がとっても美味しくなりますよ。
またレッスンの様子はご報告しますね。