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わたしが追い求めていたものは「自分を信じ抜く勇気」でした。〜オレンジページ編集部とのご縁(2023/06/02)

今日、オレンジページ編集部の方々とオンラインで顔合わせがありました。

冒頭から嬉しさが込み上げ、心が震えて抑えきれずに涙が溢れてしまって...。


正直言って、ここ1年程の間、悔しさやもどかしさを感じていたんです。

何を?って、誰かに評価されていないことをじゃなくて、わたしが私自身のことを認めてあげて、心底信じきれていなかったことに。

それが、コロナになってどん底まで落ちた末に、目が覚めたんです。

 やっぱり生きてるって、
 健康で、食べられるって奇跡だ。

 こんな状態でもわたしは料理をしたい。

 わたしは心底「料理」が好きで、
 「料理」に向き合っている時間が幸せで、
 「料理」で生きていきたいし、
 「料理」を通して幸せの循環をつくりたい。


なにを今更?もう既にできてるじゃん!って思うかもしれないのですが、いや、既にやってはいるけれど、心の奥深くに不安があって、時々それが表層化して怖くてたまらなくなる時があったんです。

つまり、アクセル踏みながら、同じだけの力でブレーキも踏んでいた。

こんな時代ですから、ちょっと不安なのかなと思っていたんですが、いやいやもっと根底で、自分を信じきれていなかったことに気づいたんですよ。

教室を始めたばかりの頃は、何の経験も実績もなかったのに、ただひたすらに自分を信じることができた。というか、根拠のない自信以外、わたしには何もなかったんです。でも、そのおかげで流れに乗ることができた。

今は、経験も実績もできたのに、ワケもなくただひたすらに信じることができなくなっていた。
あまりにもわたしがモヤモヤ、グルグルしていたから、10年前(白血病)と同じように「強制終了(コロナ感染)」になったんです。

 だからやっと、やっと、覚悟を決めたんです。
 立ち直ったんです。
 もう迷っても、ブレても、悩んでも、
 元に戻れる、大丈夫って、わかったんです。

 もう人の評価とか数字とか、
 どうでもよくなったんです。

 わたしのまんまでオールOKなんだって、
 やっと腑に落ちたんです。


得意なことや好きなことでお役に立てるということは、
これがわたしのお役目や使命なわけで。

余計な力が抜け、流れに逆らわず、争わず、心の奥から湧き上がってくるアイデアや伝えたい想い・やりたいことを1つ1つ大切に届けていこう、と思えるようになりました。


オレンジページ編集部とのご縁をいただいたのは、その後すぐでした。

今日の打ち合わせで、両手で抱えきれないほどの嬉しい言葉と想像以上の評価を受け取り、胸が熱くなって、涙が溢れました。(鼻水も溢れました...)

でもね、他者からの評価や結果があるから自信を持てたり、自分を信じることができると思いがちですが、やっぱり順番が逆なんだって確信したんですよ。

「自分を信じ抜く勇気」を持ち続け、行動し続けるからこそ、評価や結果が付いてくるんだと。

これって、簡単そうに聞こえて、実践するのは決してかんたんじゃないんです。

なぜかと言えば、世の中に情報が溢れすぎて、簡単に人との比較やフォロワー数などに振り回されて流されてしまうから。

自分の想いや強みを無視して(もしくは、それが何なのかさえわからずに)、自分の頭で考えたり心に問うたりしないで、誰かに教えてもらったノウハウの通りにやれば結果がすぐについてくるという謳い文句に踊らされてしまうんです。

みんなそうです。わたしだって、そうでした。
だから「自分を信じ抜く勇気」を持てなかった。

けれど、やっと目が覚めたんです。
だから、どんどん現実が、わたしの勇気に共鳴するようになった。

この一連の流れは全て、わたしが経験することで、同じように思い悩む誰かを救ってあげられる存在になるためだと思います。つまり「自分を信じ抜く勇気」を伝えるメッセンジャー研修だった。(笑)


というわけで、6月中旬頃に詳細をご案内するインストラクター養成講座は「自分を信じ抜く勇気」を持てるようになるために、5つのワークを通して、徹底的な人生の洗い出しをしていきます。

ここまで読んでいただいて、発酵の知識と同時進行で「自分を信じ抜く勇気」を身につけることが本当に重要だって、お分かりいただけたと思います。

だって「発酵の知識を身につけること」は手段で、「より豊かに幸せな人生を過ごすこと」が目的でしょう?

発酵の知識も、自分を信じ抜く勇気も一昼夜で身に付くスキルではないし、養成講座の期間中だけでも短いと思うんですが、幸い今回はマンツーマンなのでたっぷり話す時間があります。

その後も自分が望めば、人生を使った実験みたいな感覚で、徐々に身につけていけますし。わたしがロールモデルとして前を走り続けますから。

料理をツールにこんなにも人生の喜びと可能性を感じ、幸せの循環を拡げることができるんだって、わたしの人生を使って体現するので、ついてきてください。

「早く行きたければ一人で行け、
 遠くへ行きたければなつみに付いていけ」

(If you want to go fast, go alone.
 If you want to go far, go together.)


▼インストラクター養成講座10期の詳細は、6月中旬頃に専用LINEでご案内します。
「ふんわり糀家」の公式LINEとは異なりますので、まだの方は登録しておいてくださいね。



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