にこまるワイドのこと(2017/02/22)
増席して募集したスペシャルイベント『夢を叶えるビジョンボード作り』は先ほど満席になりました。
想像以上の方々がこのイベントに関心を持ってくれていて、とても嬉しく思います。
さてさて、お待たせしました。
先週放送の「にこまるワイド」について見れなかった地域の方も多いので、ブログでご紹介しますね。
自分で自分をテレビ越しに見るというのは中々に恥ずかしいものです。
全然慣れません。笑
たった5分ですが、この5分の放送を取るのに4時間かかりました。
テレビの裏側ってすごく大変で、関わっている人もたくさんいて、すごい時間をかけて作られているんだなって撮影のたびに思うんです。
その5分の中に様々な情報がぎゅっと入ってるということも自分が伝える側になって初めてわかりました。
だから、テレビの影響ってやっぱりすごいんですよね。視覚から入ってくる情報量って本当にすごい。
いかに分かりやすい言葉や表現で料理のコツや美味しさを伝えるかをディレクターさんやリポーターさんは常に考えているし、カメラが回り始めた時のフッと表情と空氣が変わる瞬間はいつも息をのみます。
撮影したものがどんな映像になっているかを確認すると、実物以上に美味しそうでたまらない感じに映ってるんですよね。
もちろん美味しいんですよ。でもカメラマンさんのカメラワークによって何十倍も美味しそうに映ってるのです。
変な話、どこの麹がよいとかって細かいコツまでは伝えきれない部分もあって、だからこそリアルなレッスンには格別の価値があるということも撮影を通して氣づきました。
でも、最近はレッスンに来れない人がだんだんと増えてきてしまったので、テレビで多くの人に伝えられるというメリットも十分に感じるようにもなりました。
料理番組、レシピ本、リアルなレッスン、それぞれに比較できない価値があるんだって納得したんです。
この番組を見て、実際に甘酒やふろふき大根を作る人がどれだけいてくれるのかはわからないけれど、でも「あ、甘酒って簡単に作れるんだ」、「甘酒って料理に使えるんだ」って氣づきになってくれたらそれだけでも私は嬉しいし、「やっぱりふんわり糀家で習いたい」って思う人がいたら一層嬉しい。
実際、前回の酒粕の放送も今回の放送もすごく好評だったらしく、3月には再編して放送されるみたいなんです。
また日程が決まったらご案内させていただきますね。