【永久保存版】最後のLINEライブ!200回配信して気づいたこと(2019/06/01)
昨日、5月31日が偶然にも200回目のLINEライブでした。
突然、前日(奈良にいた時)に「LINEライブは明日でおしまい」って心の声が自分の中で聞こえて、最初は『え⁉︎せっかくこんなにやったのに!』と思考がダメ出ししてきたんです。
けど、ちょうど配信200回目というタイミングや、半年くらい前から構想し続けてきたやりたいことがやっと実現出来そうだってことも相まって、突然訪れた『終わり』をスーッと受け入れられました。
そんなわけで、約1年4ヶ月の間に200回の配信をしてきた中で気づいた沢山のことについて昨日はライブ配信をしました。
あとからでも聞ける設定になってるはずが、ごくごく偶に保存がされてないことがあり、そんな時に限って凄くいい話をしているのです。
(自分が保存ボタンを押し忘れたとかが理由ではないんです。何もしなくてもいつもちゃんと保存される設定なのに、稀にバグってるみたいです)
なんと昨日の配信も保存されてませんでした。笑
聞き逃した方、残念でなりませんね・・・。
なにせ私ももう一度聴きながらブログに綴って、心の整理をしようと思ってたのです。。。
というわけで、同じ話は2度出来ないので、記憶がまだ少しあるうちにブログに綴っておこうと思います。
そもそもライブ配信を始めたキッカケは、happyちゃんがライブ配信をしていたことがキッカケでした。
当時、各SNSでライブ配信機能が始まったばかりで、ある意味自分のオリジナルのテレビ番組(チャンネル)を作れるようになったことが本当に画期的だった。
しかも、遠い存在だった芸能人・著名人をリアルタイムで眺めることが出来るって本当に凄い!って思いました。
そんなわけで、私はかれこれ2017年の秋頃からhappyちゃんのライブ配信を見るようになったんです。
それで、自分もこんな風に表現してみたい!って心の声は言っていたのに、恥ずかしさや「自分の配信を誰が見るんだろうか?」という自己否定がむくむく湧き上がりました。
極め付けは、旦那さんにライブ配信やってみたいと相談したら「ふんわり糀家のイメージが崩れるんじゃないか」と否定され、怖さに拍車がかかったのです。
そうこうしているうちにあっと言う間に半年が経ち、2018年2月2日。
(写真は参加者が集まるのを待っている様子)
意を決して初めてのライブ配信をしてみました。
何度確認してもやっぱり自分の心は「やってみたい」と言い続けたのです。
否定されてもいいし、誰も見てくれなくてもいいし、ふんわりのイメージが崩れてもいいから、とにかく一度やってみたい!と。
やってみてから後のことは考えようと思い、イタリア料理留学を決意した経緯について語りました。
結果は、、、、
とっても楽しかったんです!
「あぁ、やっと私のやりたかったことが出来た!」ってとても開放的な気持ちになりました。
・自分の気持ちを即座にリアルタイムで表現するツール
・または文章よりもより微妙なニュアンスの表現も含めて話すためのツール
という立ち位置でライブ配信を活用してきました。
そもそも、喋ることは大好きな私ですが、ライブ配信を始めた最初の頃は、それこそ自分の声を聞き直すのが嫌でした。
当時、自分が講師としてもっとスキルアップをしていきたいと思っていた(だからこそイタリア留学も決めた)ので、ライブ配信は、話し方の訓練の場でもありました。
何度も自分の配信を聞くうちに、少しずつ自分の声に「許可」を出せるようになりました。
すぐに「好き」と言えるようになったわけではなく、「これが私なのだから」という意味で受け入れ始めたのです。
すると、不思議なことに周りの人から声を褒められるようになりました。
褒められたらやっぱり嬉しいものです。
ライブ配信をし続けていく中で「わたしの声が好き」と完全に許可出来るようになった頃、インストラクター養成講座3期にオンライン講座の導入を始めました。(2018年4月)
当時はスカイプで配信しつつ録画もして、後から何度でも見返せるようにとオンライン講座を導入したのですが、毎回緊張の連続でした。
だって、喋りをミスっても全部録画されちゃうし、リアルタイムで受講する人もいるから撮り直しはできない。
後からみんなが何度も見るし、私の喋りを基本として講師が育ってゆくわけで、絶対に失敗出来ません。
けれど、2月から始めたライブ配信のお陰で私にとってオンラインで喋ることが習慣になっていたし、リアルとオンラインでは喋りのスピード・間の取り方・表情と身振り手振りが全く違うんだってこともわかっていました。
緊張はするけれど、オンライン講座が始まってしまえば、ふんわりワールド全開で完全にゾーンに入っているので、あっと言う間に1時間半喋り通してしまうんです。
ゾーンに入っている時の感覚は、頭の先からつま先までの細胞全てから蛍光オレンジ色の光がじわーっと放たれてるかんじ。
(マリオがスターをゲットして全身光ってるようなイメージ!笑)
終わったあとは、全身から少しずつ力(ゾーンの状態)が抜けて、元どおりに戻ります。(ちっちゃなマリオになる感じ)
何しろ、ゾーンに入っている時はモノ凄く気持ちがいいんです!
またすぐにでもゾーンに入りたい!って思います。
だから、日常的にライブ配信をすることは、当初『話し方の訓練』だったのに、ゾーンに入るための方法になっていきました。
<ゾーンに入るために欠かせない要素>
他人に認められたいという考えを捨てる
つまり、意識が自分に向いている状態でないとゾーンに入ることが出来ません。
ライブ配信を始める前の私は、100%に他人に意識が向いていました。
・人に見られるという恥ずかしさ(うまく喋れなきゃライブ配信をやってはいけない)
・「自分の配信を誰が見るんだろうか?」という自己否定(誰も見てくれなかったら寂しいし恥ずかしい)
・「ふんわり糀家のイメージが崩れるんじゃないか」と旦那さんに否定されたこと(ブログの世界観と私自身の人間性が不一致ではないかと言われた気がした)
まだ始めてもいないくせに、最初からカッコつけて喋れる姿を想像して、沢山の人に見られてちやほやされる自分に酔いたくて、人間性(喋る内容)を否定されるのが怖かったんだなと。。。
教室としても軌道に乗り始めていたからこそ、何かを始める時に「ちゃんと」結果を出して、「ちゃんと」出来ないと!=人に認められなきゃ!って意識を握りしめてました。
そんなんじゃ人の心を動かすことは出来ないし、そもそもやればやるほど自分がしんどくなる。
(ちなみに、ブログが書けない人ってこれが理由だと思います。)
だから・・・
<何かを始めるときはこう考えよう!>
・構想をする時間は「気分の上がる場所」でする。
(悩みすぎててしんどくならないように、好きな空間に身を置くとアイデアも湧きやすいし、自己否定も起こりにくい)
・最初から結果なんて出す必要なし。*結果=売上や人の数や反響など
・まだやってないのに出来る・出来ないって判断はおかしい!1度やってから考えよう。
(判断基準はあなたが勝手に決めてハードルを上げてるだけです)
・自分が好きで、好きで、好きで仕方のないもの(欲しくてたまらないもの)を創ろう!
(仮に誰かに否定されても「好きなもんは好き!やりたいもんはやりたい!」からしょうがない。みんな違ってみんな良いのです。)
こういう考えでいると何故かうまくいくんです。(ここで言う「うまく」とはすぐに結果が出るという意味ではないです。)
結果を求めるとうまくいかないのに、好きなことでやりたいことだからいいや!って気持ちで始めると結果が付いてくる。
なんとも不思議なんですが、身をもって何度も経験済みなので間違いないんです。
Basic講座、Advance講座、インストラクター養成講座、全部この理論で創りました。
(今だからそういう意識で創ったんだって気づけて、当時は何しろ無我夢中すぎました。)
誰よりも私が欲しかったものを講座にしたら、あれよあれよと拡がって、沢山の人に愛される講座になったんです。
ゾーンに入らないと講座を創ることは出来ません。
講座作りは構想から完成まで結構大変な作業なので、「他人に認められたい!」「売りたい!」「流行を取り入れたい!」など外向きの意識では続けられません。
結局「自分のために」「自分に必要だから」「好きだから」「楽しいから」という意識だからこそ、最大のパフォーマンスを発揮できるのです。
そんなわけで、私、次にやりたいことも「自分のために」「自分に必要だから」「好きだから」「楽しいから」という意識で構想しています。
(実は、奈良に行く前まではこの意識がすっ飛んでいて、どうりでしっくりこないなぁと思ったわけ。)
『10年後の自分が”欲しい!”と思う場所』がテーマ。
そこでまた、ライブ配信をやり始めようと思ってます。
まだ始めてもいないくせに、最初からカッコつけて出来る姿を想像して、沢山の人に参加してもらってちやほやされる自分に酔いたくて、人間性(発信内容)を否定されるのが怖い・・・と正直今も思うんです。
思うことがダメなんじゃなくて、「あぁ、また自分でそうやってハードル上げて勝手に怖がってるだけだな」って気づけることが大事です。
これまで振り返った通り<何かを始めるときはこう考えよう!>を忘れないように、私自身のためにも今日のブログは【永久保存版】です。
ちなみに、LINEライブのアカウントは6月末で削除しようと思っています。
次のステップに進む時がきたようなので、LINEライブには感謝を告げてサヨナラしようと思います。
<あとがき>
吉野杉の家では、「自分のために」「自分に必要だから」「好きだから」「楽しいから」で仕事をしているメンバーとの出会いが沢山あり、改めて好きなことを仕事にすることで湧き上がるパワーって凄いな!!って感じました。
『好きこそ物の上手なれ』って本当です。