【山口・佐賀の旅_vol.4】バルーンフェスタ、温泉、BBQ、神社で筋トレ!(2018/11/11)
(続)10月30日から11月3日まで、山口・佐賀旅行にいってきました。
11月2日、バルーンフェスタの朝は5時に起床し、6時6分の電車で会場へ向かいました。
外に出ると真っ暗で夜のようだったのに、電車にゆられながら刻々と変化する空の色は黒・紺・朱色が混ざり、重なり合い、朝焼けの美しさをこんなにも只々ジーっと見つめていられる贅沢さを味わい尽くしました。
佐賀県は、本当に高い建物がないので、平野があるからバルーンフェスの会場にも選ばれているわけですが、電車に揺られていても、とにかく空が広く美しかったです。
会場に着くと、早くも気球がちらほらと膨らみ始めていました。
空はスッカリ明るくなって、結構寒い!
朝ごはんを食べずに出てきた私たちは、バルーンを見るよりも先に屋台であったかい麺類を食べに走りました。笑
寒すぎて、友達の家からブランケットを拝借し、マントのように包まります。
あったかい麺類を食べているうちに一斉にバルーンが飛び立ち、一番のカメラチャンスを逃してしまって・・・。
あちゃー。。。(花より団子ですがさすがにやってしまったなと思った私)
しかも、私が買った麺類が「ピリ辛クリーム麺」的なネーミングで、謎にこんにゃく麺で、しかも食べ終わってから数日後までずっと舌がピリピリする感覚が治りませんでした。。
おそるべし化学調味料!泣
バルーンを見るために多くの人たちが集まっている場所と、その対岸にもチラホラ人がいました。
今朝ちょうどニュースでやっていた「リフレクション」という川面に映るバルーンを撮影するために通な人たちは対岸で撮影のチャンスを狙っていたそうです。
花より団子で一斉離陸を見逃した私たちですが、その後も何十機もバルーンが飛んでいったので、結果的には良かったね!となりました。
この日、とにかく風もなく、雲が普段とは違った形で、バルーンフェスタに関係なく多くの方が色々な地域で空の写真をアップしていました。
バルーンは、雨だともちろん飛ばないし、風が少し強いと晴れていても飛ばないんだそう。
だから、わざわざ見にきても、飛ぶところを見れない可能性もあるんですって。
だから・・・やっぱりふんわりさんツイてるーーー!笑
お昼はこれまた地元民でないと知らない場所を紹介してもらいました。
わんこそばのように食べても食べても次のお皿が登場して、3,000円でこれでもか!というボリューム。
温泉も隣にあって、嬉野温泉などよりも景色も泉質も良いと教えてもらいました。
そこから、友達のアテンドで酒蔵を巡り、試飲をしつつ、夜ごはんは友達の実家にお邪魔してBBQがスタート!(お父さまが一級建築士なので、実家が平屋のログハウスみたいで、カフェかレストランのようにお洒落でした)
友達の友達がお肉さんにお勤めなので、上等な佐賀牛をたんまり持ってきてくれて、なぜがラムチョップまで準備されており、私がイタリア流にローズマリーとニンニクと塩コショウで味付けしました。(上の写真)
暖炉でラムチョップを焼く準備をしている友人のお父さん。
イタリアでの出会いから、まさか佐賀まで行って、炭火焼きのラムチョップをご馳走になるご縁になるとは思いもよりませんでした。。
つくづく、人とのご縁は計り知れないと感じる旅。
翌日、山口・佐賀旅行最終日。
日本三大稲荷と言われる、祐徳稲荷神社に行きました。
お参りを済ませた先に見える「奥の院まで300m」という看板に、300mくらいならへっちゃら!と思ってしまったのが運の尽き。笑
そこから階段にもなっていないような石段を登って、登って、この日も変わらずいい天気すぎて、汗をかくほどヒーヒーいいながら、休みながら、想像以上に長く遠い300mを登りました。
この日実は、朝ゆっくりだったので、神社に出かけるまでの間に普段私がやっている筋トレをみんなでやったんです。
筋トレ+奥の院までの300mが更なる筋トレになり、翌日から私の足がバキバキに筋肉痛になったのでした。。。笑
奥の院からの眺めは最高で、登って良かったなぁ!と心から思えるほどでした。
たぶん私一人だったら、登るかどうか迷ってやめてしまったかもしれないので、みんなと一緒に登れて良かった!
爽やかな写真をとった後、旅のシメとなる「名物 肉うどん」を食べて、それぞれの帰路へつくのでした。
<山口・佐賀の旅、おしまい>