【サンフランシスコの旅_vol.6】固定概念の塊(2017/09/07)
しばらくブログ更新が途絶えてましたが、昨日帰国しました!
旅行の最後はサンフランシスコから車で4時間西に行ったヨセミテ国立公園に一泊してきて、wifiもなかったのと長距離の移動でどっと疲れブログを更新する時間もなく、そのまま翌日帰国という流れでした。
サンフランシスコの旅レポはまだまだ続くのですが、ひとまず帰国しましたというご報告。
3年ぶりの海外旅行は、新たな氣づきを沢山くれました。
国内旅行でもリフレッシュはできるんだけれど、海外旅行はまた全く別物だなと思いました。
どっちか良いって意味では無くて、国内旅行はまだ見ぬ日本の素晴らしさや食の美味しさを発見する旅だと思うんです。
海外に行くと、自分が日本人である事をちょっと忘れるというか、ひとりの人間として日本に生まれて、日本人としての当たり前とか常識とかそういう普段は見えない固定概念がどれだけ自分の中にあるかを知ってしまいます。
固定概念が悪という訳ではなく、変わらない日々の中にいるとどうしてもそうなっていくのかなと。
私たちが滞在したバークレーという街は、世界大学ランキングで5位(東大は21位です)のカリフォルニア大学バークレー校がある場所で、世界中から多国籍な学生が集まっていました。
日本では孫正義さんがここの卒業生として有名な、超エリート大学です。
欧米人はもちろんアジア人も物凄く多かったし、日本人かな?と思ったら英語ベラベラで日系アメリカ人っぽい人や、中近東人らしき人も結構いました。
ヨセミテ国立公園でも同じように様々な国から、しかもファミリーで来ている人が多くてびっくり。
そういう場所にいると、細かいことはもうどうでもいい!って氣分になります。笑
自分が何者かは関係なく、ただ同じ時間を今ココで共有している人間同士なんだって。
みんな周りの事を氣にせず自分の言いたい事言ってるし、やりたい事やってる。
周りにどう思われるかとか、どんな風に見られてるかとか彼らは全然氣にしてません。
uberで送ってくれたネパールのおじさんの英語がかなり聞き取りづらくて、英語ってこんなでも良いんだって思いました。
(リスニングの様な聞き取りやすい英語を話す人なんて稀です。でもそういう英語を喋らなくちゃって固定概念)
首の座ってない4ヶ月の赤ちゃんを抱いてヨセミテ国立公園に来ている人に会ってびっくりしました。
(赤ちゃんが小さい頃は遠出はできないんじゃないかって固定概念)
airbnbで泊まった宿のオーナーさんは、要望をどんどん言ってきて(別に嫌な意味ではありません)宿泊者に対してもきちんと自分の言いたい事は言うんだなって思いました。
(お金を払ったお客様にあれこれ言うのはいけないって日本人なら思うでしょう。)
そんな毎日を送りながら過ごし、帰路に着く途中、この旅を締めくくるかの様な必然としか思えない出会いがありました。
この出会いについては長くなるので、また次回。
やっぱり旅は良いものです。
でも、旅でインプットしたものは日常に帰ればすぐに忘れてしまう。
だから、まだ心が熱いうちにサンフランシスコの旅をレポートにてアウトプットしていきますね!
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