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【サンフランシスコの旅_vol.1】何を、どこで、誰と食べるか(2017/08/27)

やっと、サンフランシスコに着きました。


朝7時すぎに高松を出て、伊丹空港から羽田経由でサンフランシスコまで約12時間以上の長旅。

早朝に家を出たのに、現地に着いたのは朝9時半。

ほとんど寝ずに2日目を迎えた状態で、妙なテンションの挙句、お上りさん的な定番のやつ撮りました。笑


私にとっては、ちょうど3年ぶりの海外。

3年前は友人と共にハワイ島に行きました。
まだサラリーマンで旦那さんとも出会っていなくて、一緒に行った友達はもう結婚間近だったと思います。

この3年で劇的に人生が変わった私。


ストレス発散でもない、旅が終わった後に戻りたくない現実もない、混雑して高い時期でもない、ここでこれから体験することがそのままダイレクトに仕事に活かせる旅。

サンフランシスコのオーガニック事情をたっぷりと味わう12日間のスタートです!


今回一緒に旅するのは、高松での移住友達である恵さん。高松に来てから知り合ったのに、偶然にも同郷の埼玉出身。

オーガニックやベジを中心とした美味しいものを食べることに貪欲な私たちは、一緒に瀬戸内の島巡りをしながら美味しいものを食べ尽くす、通称もぐもぐツアーをいつも開催する仲です。

ここで、お氣づきの方も多いと思うんですが、旦那さんは高松でお留守番。笑

それぞれが自分の好きな事をやるのを尊重する夫婦なので、いつもこんな感じです。


さて、サンフランシスコに着いてまず最初に向かったのが、フェリービルディングのファーマーズマーケット。

そして最初に食べたのは、オイスター!

機内食からも長時間の移動からも解放され「最高の幸せ」を感じた瞬間でした。


そして、オーガニックのフルーツ天国が目の前にズラリ。

特にプラム(桃)の種類が本当に豊富で、しかも全部試食が置いてあって、桃好きとしてはもう大フィーバー!笑

実は、フルーツでオーガニックって日本だとまだまだ少ないし、まして桃を無農薬で作るなんてありえないのです。

けれど、サンフランシスコに来て感じたのは日本の野菜やフルーツ(特に桃)は見た目を重視しすぎてるってこと。


日本の桃は、虫食いや傷など絶対ありえないじゃないですか。

傷が出来たらもうB級品。

野菜だって、見た目が綺麗な方がよく売れる。

こっちだと、傷はついてるし、皮がくすんで汚いものもあるし、形も全部不揃い。

でもそれが普通なんです。


オーガニックで育てようとしたらどうしたって、虫に食われ易くなったり、大きくならなかったり、いろいろと弊害はあるもの。

そして手間がかかるから慣行栽培のものよりもお高くなるもの。

それなのに、安くて、形も良くって、大きくて、甘くて、見た目が綺麗なものじゃなきゃって思ってしまうのはなんでだろう?


トマト一つ、きのこ一つ、全部測り売りもしてくれる。必要な量だけ購入する事ができるのも良いところ。

ちょっと新しい野菜を食べてみたいけど、1袋までは買う勇気がないなって事、結構あると思うんです。

この写真の毒々しいきのこだって、1箱はいらないけど、1つだけなら買ってみたいと思ってしまう。


同じ食材なのに、世界中での扱われ方や売り方が違う。勿論味も違うのだけれど、食材を取り巻く環境が違う。

私たちが、同じトマトとサーモンのオープンサンドを食べるのにも、買ってきたままのパッケージで携帯をいじりながら家で一人で食べるのと、お皿に出してサンフランシスコの海を眺めながら友達とビール片手に食べるのとでは美味しさが全然違う。


『何を、どこで、誰と食べるか』でこうも違うんだ。

そんな風に皆さんも一度は思ったことがあるはずです。

遠足でみんなでワイワイしながら食べるおにぎりは最高に美味しくて元氣が出るよね。

大好きな人と花火を見ながら食べるカキ氷は、甘酸っぱくて一生忘れらない。

イタリアへの卒業旅行中、友人と食べたマルゲリータは美味しすぎて、1枚全部ペロリと食べられた自分が信じられない。

ひとりっぼっちで食べるフレンチフルコースほど切なくて悲しい時間は人生にそうあるものじゃない。


食材や食事に命を吹きかけているのは、他の誰でもない自分じゃないかと思うんです。

値段という数値化された価値と見た目だけで、モノの良し悪いは判断できない。

モノが生産され私たちの手元に届くまでのバックグラウンドに思いを馳せることや、購入したモノに料理という魔法をかけてを価値を高めること、そしてその美味しさを誰と共有するかで、いくらでも命を吹きかけ価値を高めて行く事が出来ると思います。

だからこそ、安い・早い・便利という時代に流されすぎるのは良くないとも感じます。


料理や食事に時間をかけたくない人って世の中が便利になるほどにどんどん増えている。

時間をかけたくないのなら、せめてどこで、誰と食べるかだけは意識してほしい。

コンビニのものやデリバリーのものを、残業しながら職場のデスクで、または一人暮らしの家で、毎日一人で食べることを想像するだけでも私は心がジクジクしてくる。


『ストレス発散でもない、旅が終わった後に戻りたくない現実もない、混雑して高い時期でもない、ここでこれから体験することがそのままダイレクトに仕事に活かせる旅。』をしている自分が幸せだー!って思う反面、そんな事よりも美味しい野菜で作ったオープンサンドを、解放的な空の下で、仲の良い友達と食べれたという事の方がよっぽど幸せ指数は高い。

案外本当に満ち足りた氣分になれることって誰でも手に入れる事ができる、その辺に転がってる小さな幸せなのかも。







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