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【イタリア料理留学_vol.26】5つ星ホテルでアペリティーボ(2018/07/03)

週末、ピザクラスが終わった後は、5つ星ホテル『The Westin Exselsior』のアペリティーボに行ってきました。


アペリティーボとはお酒と軽食を楽しむことで、あまりお腹ペコペコではないけどなんかちょっとつまみたいし飲みたいって時に便利なんです。

(日本で言うなら「おつまみセット」とハッピーアワーが合体したような雰囲気かなぁ・・・)


フィレンツェでは多くのお店でこのアペリティーボが楽しめるのですが、『The Westin Exselsior』のアペリティーボは別格!

ホテルの最上階のテラスからフィレンツェ市内がぐるりと見渡せて、かつ目の前がアルノ川、そして夕日が沈んでいくのを眺められるという絶景付きなんです。

これがなんとネット情報によるとたったの21€!ええ⁉︎って感じの安さ。
(通常のお店でのアペリティーボに比べたらそりゃ高いけど。)

行くっきゃないでしょ!ってことでクラスメイトと行ってきました。


この時期のフィレンツェでは21時頃に日が沈み、完全に暗くなるのは22時頃。

だから1日がとっても長く感じるし充実している気がする。

ただ、いつもクラスが終わるのが14時すぎで、そこから夜までずっと街中で過ごすのは外気温が暑すぎるので、いつもカフェに入るか家に帰るか、ちょっとフラフラしてまだ明るいうちに家に帰ってました。

なので、この日初めて私は22時を過ぎても街中にいて、『The Westin Exselsior』からの眺めを楽しんだのです。


もう今週で最後なので、フィレンツェの街並みも見納めなんだなぁと感慨深くなりました。

とても小さな街なので、1ヶ月もいたら十分楽しんだなって気もするし、でも名残惜しいって気もする。。。

(まぁ、私の場合は今週終わってもまだ帰国ではないので、そんなに寂しくないのかも)


この1ヶ月で感じたのは、ヨーロッパにいると世界がちょっと小さく見えるってこと。

フィレンツェは観光スポットだから様々な人種の人間が集まっているし、パリにも、バルセロナにも、飛行機で2時間で行けたり、ドイツやスイス、もちろん他の国にも簡単に行けてしまう。

ユーロ圏であれば入国審査もいらないので、なおさら別の国に行った気がしなかったり。。。

だから、フラッと小旅行感覚で行けてしまう。日本で例えるなら新幹線で東京から大阪までフラッと1泊とかで行っちゃう感じかなぁ。。。

日本から見れば、韓国や台湾に行っても海外旅行!ってかんじだけど、ヨーロッパだとちょっとその感覚とは違うなって気がします。


あとね、イタリアではどこに行っても日本人の評価が高い!(↑奇跡のセレブショット!笑)

『ジャポネーゼは礼儀正しい、真面目、漫画やアニメが好きだからいつか日本に行きたい!』って何人の人から聞いただろうか。笑


ほんと、私の1ヶ月間の留学生生活はパーフェクトでした!
(ってまだ色々クラスの様子とかレポートするけど、なんとなく閉めっぽい文章になっている・・・)

この1ヶ月、色々な場面で自分の運の良さを感じて、というか私は神様やご先祖様に超守られてるってよく占いや手相なんかでも言われるのだけど、それがほんと最強なんじゃないかと改めて感じました。

(実は私が朝コンロの火を弱火にしたまま消し忘れて家を出て、夕方帰ってきたシェアメイトが驚いてすぐに消したんだけど、自分は消したと思い込んでで、もしも火事になったら大変なことになってたなって思う。自分だけじゃなくシェアメイトにもご近所さんにも迷惑どころじゃないレベルかもしれなかった。でもなんの被害もなく、何事も起こらず、本当に守られてるって感じました。。。唯一ショックだったことは、洗濯して外干ししてたタオルが飛ばされて帰らぬものになったことかな。笑)

というわけで、次回は週末に出かけた世界遺産のチンクエテッレについて綴ります!










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