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『成り行き』のままに(2017/05/20)

前回のブログ、たくさんの方から共感のお言葉や、ご心配していただき本当にありがとうございました。

私も落ち込むこともあるし、他人と比べちゃうこともあるし、やる氣が出ないことも当然ながらあります。


でも、不思議とレッスンをしていると元氣でいられます。

レッスンの時間は私にとってはとても大切な時間。

前日まで体調が思わしくなくても、レッスンが始まるとスーッと苦しさが抜けるというか。。

料理をしててもそんな感じです。

レッスンの時も、自分が料理をしている時も物凄く集中するから、体調悪いのとか一時的に忘れてしまうんでしょうね。

だから、どんなに調子が悪くて自分の食欲がなくても、旦那さんのためにご飯を作るのは苦になりません。

それだけ『料理をする』ということが好きだし、私にとっては没頭できることなのです。


さて、いよいよ今週でBasic講座2期もラストレッスン。

ついこの前始まったと思ったら、もう最終回。早いなぁ。

来月からはBasic講座4期(高松:定期開催)、インストラクター養成講座1期(高松)も始まります。

そして、Basic講座6期(東京)の募集と、インストラクター養成講座2期(東京・高松)の募集も来月にはしようと思ってます。

Basic講座5期(高松:短期集中)まで只今満席なので、Basic講座7期(高松)は10月からスタート予定です。募集は夏頃かな?と思ってます。

この前1期が修了したというのに頭の中ではもう7期まで日程が決まっている。時の流れは早いですね。


昨日、ある生徒さんに「奈津美先生は、一人でこうやって教室を運営して、Basic講座やインストラクター養成講座まで作って凄い。どうしたらそんなふうに考えられるのですか?」と聞かれました。

一言でいうなれば、『成り行き』です。笑

教室を始めた時からこんな風に展開していけるとは私も思っていなかった。(本当に。)

でも、レッスンを積み重ねていく毎に、色々な氣づきがあって、「もっとこうした方がいいな。」と思い修正して、計画して、実行して、今があります。

Basic講座や、体験レッスン、そしてインストラクター養成講座を作ろうと思って、形にできたのも、全てキッカケは生徒さまからいただきました。

最初から全部、こんな展開を予測・計画してきたわけではありません。

単発でレッスンをしていた時に、「もっと継続して生徒さんの成長や変化を見ていきたいなぁ」「1回のレッスンでは教えきれないことがたくさんあるなぁ」と思って全5回の継続レッスン、Basic講座をスタートさせました。


ある生徒さまから「どうしても水筒で作る甘酒の作り方を習いたい!」と言われ始めたのが体験レッスン。

これをキッカケにたくさんの方に発酵食の魅力と感動と可能性を知ってもらうことができています。

そして、インストラクター養成講座も、ある生徒さまに「奈津美先生の人柄、考え方、生き方に共感し、私も先生のようにいつか食を仕事にしたいと思ってます」と言われたのがキッカケです。

たった一人でもそんな風に思ってくれる方がいるのなら、講師としてふんわり糀家がお伝えしている発酵食の魅力を共に広めていける人材を育てたい。

私が一人で出来ることには限りがあるし、その限りがすでに1年目で見え始めていて(レッスンに来たいと言ってくださる方の需要に対して私の開催するレッスン数の供給が追いついてなくて)、一人では出来ないことが二人になったら、三人になったら、見える世界が変わるかもしれない。

そんな風に思い、行動してきた結果が今です。


振り返ると、夢や理想を描いていた頃のまだ輪郭さえ見えない未来が、今ははっきりと現実見を帯びて目の前にある。

自分でもちょっと震えます。

だって、たった一人でやってきたことが、私の努力量だけでは補えなかったことが、これからインストラクターの皆さんによって新しい可能性が満ちた未来に進んでいける。

インストラクター養成講座1期生、6名。

そしてインストラクター養成講座2期生は7名を募集予定。
2期生は東京・高松での開催なので、全国から集まってくれるわけで、今まで香川県でしか受けられなかったBasic講座がインストラクターの皆さんの住む地域でも開催されるようになるわけです。

2018年の今頃にはそれが現実になっているし、その頃にはインストラクター養成講座3期生も始まっている予定。

(あ、その前に今年の秋からはBasic講座の上級レッスン、Advance講座もスタートしますよ!)

こんな風に描いてみると、『成り行き』なんて言葉じゃ片付けられないかな。

でも、色々迷いながら、試行錯誤しながら、方向転換や、断捨離もしながらここまでたどり着いた。そんな感じです。

最初からパーフェクトじゃない。

ただ、私にとって最大の武器は、最高の生徒さまに囲まれているということ。

本当にこれに尽きます。

素晴らしい出会いから、たくさんアイデアをもらい今があります。

全ての方との出会いが運命だと思うし、必然だと思っています。

だからこそ、私はレッスンをすることが大好きで、どんな時でもレッスンをすると元氣になれるのです。








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