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【沖縄の旅_vol.2】島野菜は不思議野菜(2017/10/15)

沖縄2日目、沖縄第一ホテルで薬膳朝食をいただいた後は、おきなわとくらす宿『間流maru』のオーナー、ミサトさんと合流して美味しいもの&うつわ巡りの旅に出かけました。

まず向かったのは、宜野湾市にある『ハッピーモア市場』です。

無農薬・減農薬野菜がお手頃価格で売られている、要するに産直みたいな場所です。

ちょっと不思議な空間で、そもそもこのお店がビニールハウスで、なのに店内にはカフェや休憩スペースがあったり、バナナがつってあったり…。

本土ではまずお目にかかれない国産バナナ(沖縄産バナナ)が大量に売ってました。

また、南国だけあって、スターフルーツ・ドラゴンフルーツ・パパイヤなどの果物も置いてました。

ふんわりさんとしては、これらの南国フルーツでもぜひ甘酒スムージーを作ってみたいなって思いました。笑

また、葉物野菜が驚異的な数で、しかも安い!

ミサトさん曰く、通常のスーパーでは野菜が結構高いらしく、特に本土から入ってくる野菜はものすごく高いそうです。(例えばキャベツとか)

なので、こういった産直に置いてあるのは沖縄で採れる珍しい島野菜ばかり。

さらに、これらの野菜の多くは、ツルムラサキのようにちょっとネバネバしているものがほとんどだそうです。

ミサトさんは、沖縄でお宿を初めて1年だそうですが、「これどうやって使うの?」と思う野菜ばかりなので、調理方法を地元の人に聞くことが多いんですって。

確かに…。見た目も謎だし、本土にある品種の野菜でも、呼び名と形が違っているものもあって、「???」って感じです。

沖縄は1月でも20℃くらい気温があるので、やっぱり生育している植物が全然違うってことですね。

そして、いわゆる島豆腐も売ってました。

これもまた面白くって、お豆腐があったかい状態で売ってるんです。

お豆腐って冷たいものでしょう?冷蔵保存されているものだし。

調べてみると、沖縄では出来立てのお豆腐が1日に2〜3回お店に届くそうなんです。

ラベルには賞味期限が当日中って書いてあっても、実際には数日保つそうです。

上の写真の左側が『読谷とうふ』がいわゆる固木綿豆腐で、右側の『ひやごん豆腐』はいわゆるおぼろ豆腐。

沖縄では、島豆腐を固める前の状態を”ゆしどうふ”と呼ぶそうです。(ひやごん豆腐さんの製品はどれも美味しそう!)

あとは、私の大好きなさつまいも!が4種類も入ったケーキも売ってました。(買わなかったけど…笑)

今まで何ども沖縄に来ていたのに気付かなかったのですが、実は、紅芋って県外への持ち出しが禁止されてるんです。

(詳しくはこちら

リンク先のページを見たら、シークワサーもダメ何ですね。(←買おうと思ってた人)

買わなくて良かった。。。

同じ国内とは思えないほど、食材の種類や呼び方が違って、本当に見ているだけでワクワクしてきます。

1ヶ月くらい沖縄に滞在して料理を楽しみたいです 。(本当に近い未来に叶えたいです。)

では、今回はこのへんで。

【沖縄の旅_vol.3】ではいよいよ美味しいカフェのお話です!


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