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【スリランカの旅_vol.1】鰹節?とコッペパン(2018/01/12)

さてさて、記憶が鮮明なうちにレポートしましょう。年末、12月24日〜30日までスリランカに行ってきました。

「なんでスリランカ?」と99%突っ込まれるのですが、その理由はこちらをお読みくださいませ。


スリランカは、インド洋に浮かぶ島国。成田からスリランカ航空にて約9時間で行くことができます。(乗り換えでいくこともできます)

私が今回出発した日がクリスマスイブだったため、自国でクリスマスを家族と過ごすために帰省するスリランカ人が乗客の8割ほどでした。

日本にこんなにもスリランカ人がいるのねと驚くくらい成田空港の機内への搭乗口付近は日本ではなく異国の香り(スパイス?)が漂っていました。

到着後、最初に泊まったのはマンゴーハウスというゲストハウスです。

日本語ペラペラのオーナーさんがしている、ゲストハウスという名前よりずっと贅沢な作りのお宿でした。


このお宿、お庭がとてつもなく広く、夜には蛍が無数に見られる蛍のメッカ。

お恥ずかしながら、私はこの時人生で初めて蛍を見ました。

数十匹程度のレベルではなく、百匹を優に超える数の蛍が見れ、とても幻想的な体験でした。

まさか、スリランカで蛍が見れるとも思ってなくって、本当にびっくり。


スリランカに到着したのがもう夜9時近くで、最初にお腹に入れたものは完熟したパパイヤでした。(一心不乱に食べて写真を撮り忘れましたが。。)

そして、ご飯という形で最初に食べたのは、翌朝のコッペパンでした。

東京の方ではコッペパンてちょっとブームになってますが、まさかスリランカでコッペパンを食べるとは思わなくって出てきた瞬間「え??」って拍子抜け。

しかも、まぁまぁ大きいサイズが3つも登場。(スリランカでは食べきれないくらいの量を出しておもてなしするのが習わしだそう。なので、食べきれなくてもOKで、食べきるということはもっと食べたいという意思表示なんだそうです。)

さらに、1つはゆで卵を挟んだもの。(これはもはや日本のサンドイッチ的感覚?)

あとの2つは、やっとスリランカらしい具が挟まっていて、ある意味安心したわけです。(スリランカに来たわけだから毎食ちゃんとスリランカっぽいものを食べたいのが食いしん坊の性です。笑)


スリランカでは、モルディブフィッシュという魚をよく食べます。

これは、日本でいう鰹節みたいなものなんです。

そのせいか、スリランカ料理って日本人の口に合います。

モルディブフィッシュのうまみがぎゅっと出ていて、それを甘辛く(エビチリみたいなイメージ)煮てあるものを具にしていました。


そして、スリランカは、1年中暖かい(暑いと言ったほうが正しいかも)ので、最初の夜に出してくれたパパイヤやバナナ、マンゴー、スターフルーツ、スイカのような南国フルーツがいっぱい採れます。

特に、バナナは20種類以上品種があるんだとか。

日本で一般的に売っているフィリピン産バナナのような食感のものもあれば、沖縄の島バナナのようにもっちりした小型のもの、赤いバナナなど多種多様でした。


この日がちょうどクリスマスで、お宿のオーナーさんはキリスト教徒だったこともあり、食後にクリスマスケーキまでいただきました。

「そうかぁ、スリランカにもキリスト教の人が結構いるんだなぁ」なんて不思議な気持ちにもなり、日本人とはまったく違ったクリスマスの過ごし方などの話も聞きながら、世界中の文化の違いを興味深く感じました。

(スリランカのキリスト教徒は、クリスマスイブは夜中起きていて、バクチを鳴らしてお祝いするのが恒例らしく、夜中まるで銃声のようにバクチが鳴り響いていました。。。笑)


こうやって振り返ると、もうなんだか遠い昔のような懐かしい気分になります。笑

記憶って時間と共に細かな点は薄れてしまうものなので、鮮明なうちにブログに書かないといけませんね。

では、スリランカの旅_vol.2へ続きます!




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